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LIFESTYLE 女たちの事件簿

人としてあり得ない。大親友の結婚報告に、28歳OLが絶縁を決めたワケ。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

どんなに仲がいい友人でも、すべてを理解し合えるとは限らない。長く続く友人関係でも、全く共感できない部分の1つや2つはあるだろう。

恋愛に関する価値観も十人十色。10人いれば、10通りの恋愛観が存在してもおかしくはない。しかし、中にはどうしても理解しかねる価値観も存在する。

今回は男遊びが激しい友人をもつ女性から聞かせてもらった話を紹介する。男女関係のトラブルに詳しい、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏が語る。

「現代では3組に1組の夫婦が離婚する時代と言われています。そのうちの大部分が、片方、もしくは双方の不貞という報告もある。実際にトラブル解決の現場に立つと、その数はもっと多いように感じますね」

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東海地方の某都市に住む広川ユミ(仮名・28歳)には、中学時代から親しくしている友人がいた。

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©︎gettyimages

橋本ミサキ(仮名)とはクラス替えの際に、席が前後だったことがきっかけで親しくなった。大人しくて比較的地味なタイプだったユミと、派手で中学時代から隠れて化粧をしていたミサキは、正反対なようで妙に馬があった。

趣味や部活動、進学先も違ったが、2人の友人関係は大学を卒業して社会人になった後もしばらく続いていた。

「親しい友人なんですけど、どこか別世界の人間のようで、喧嘩にならないというか。一緒にいると妙に居心地がよかったんです」

そう言って笑うユミだが、ある話題になると表情を曇らせた。

「私、ミサキのことは好きだったんですけど、ミサキと恋愛の話だけはしたくなかったんですよね。全く理解できないし。中学の時にさんざん喧嘩したから、もう口を出さないようにして『はいはい』って聞くようにしてたんです」

ユミは諦めたように苦く笑った。

ミサキは中学時代から男遊びが激しい少女だった。

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©︎gettyimages

しかも、相手は同級生ではない。すべて社会人、それも倍以上も年がはなれた40代や50代の男性ばかりだった。時には複数人と同時に交際し、交際相手の中には既婚者もいたという。

中学生にしては大人びており、美人で発育もいいミサキは同級生どころか大人の男も虜にしていた。

「恋愛なんて、真面目にしてもしょうがないじゃない。飽きたらすぐにポイすればいいんだよ」

そんな大胆な発言をしていたミサキの価値観は大人になっても変わることはなかった。

ユミは大学時代の先輩と卒業してすぐに結婚したが、ミサキが結婚する気配はなく、社会人になっても自由な恋愛を楽しんでいるようだった。

しかし、社会人5年目のある日、2人の関係が大きく変わるできごとが起きた。



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