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【後編】「どこにも証拠はないでしょ」妹は泣き寝入り? 長女の遺産使い込み疑惑の真相。

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このケースの場合、このような事態に陥らないためには、どうすればよかったのでしょうか。 母親が、生前の内から姉妹を交えて話し合いをした上で、それぞれに生前贈与してしまう方法もあるようです。

また、生前に「公正証書遺言」(公証役場に行き、2人以上の承認の立ち会いの下で作成する遺言書)を残せば、自分が亡くなった後も「遺産分割協議」が省略できて、姉妹間で揉めることを防げたそうです。預金口座に関しても、せめて2口座に分けて預金し、和子さんに預ける口座と別にすることが出来ていたら、使い込み金額も最小限に抑えることが出来たかもしれませんね。

「災害」に備えが必要なように、親族間の「相続問題」も、被相続人の生前から対策と準備が大切なのだと、探偵は痛感するのであります。

こころ たまき
 
現在では探偵・調査業を必要とする分野は、個人だけではなく、企業等の組織、団体にまで急速に広がっております。
  本コラムがきっかけとなって多くの皆様が探偵・調査業をより身近に感じてもらえることを願っております。

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どうぞ宜しくお願い申し上げます。
創業:昭和23年
株式会社 児玉総合情報事務所
代表取締役 金澤秀則




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