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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

年収1000万超!「イケメンしか勝たんし、子供は欲しくない」女子の婚活相談とは?

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ライフスタイルは十人十色。おひとりさまもおふたりさまも大いに結構ですが、結婚というゴールをめがけて不幸なひしめき合いをしている男女のなんと多いことか。

今回、道場にやってきたのは、「絶対に子供は産みたくない」と語る女子だ。最近は、育児が女性に取って負担が大きい“無理ゲー”だと子供を産まない人も増えているが、どうもそうではないようで……。


【川崎貴子】
2度の結婚を経験し、二女の母。乳がんの闘病経験も持つ。経営者、結婚コンサルタント、コラムニストとして多ジャンルで活躍中。

今回の相談者は、美香子さん(33歳)

美香子さんのスペックはこちら!
年齢:33歳
職業:大手広告代理店勤務クリエイティブディレクター
恋人:なし
交際人数:1人
結婚暦:なし
結婚願望:ある
顔:目がパッチリしていてキュート。小柄で細身。

川崎:あなたの勤務する会社は体育会系で知られているわよね。深夜労働やパワハラのイメージもあるけれど、新人時代とか大変だったんじゃない?

美香子:それがそうでもないんですよ。“新人で女子”ということで、夜は帰っていたし、土日も休みだったし。入社当初は男性向けの商材の広告戦略チームだったのですが、2年目に念願だった女性向けの商材のチームに移動になり、それから9年間はさらに幸せな毎日を過ごしています。第一希望の会社で、やりたい仕事ができて、とても幸せなんですよ。

川崎:あなたは世間や他人と、自分自身を比べないから、きっと職場が居心地よくなるんでしょうね。よく、「気が利く人」と思われたいために先を読んで行動したり、それをアピールする人も多いけど、あなたはそうではない。

美香子:そうかもしれませんね。美大出身なので、自分のすべきことだけに集中しているかもしれません。

川崎:そういう集中力を持ってる人は、モラハラ系の男性が寄り付かないからいいのよね。でも一般的な“モテ”からは遠ざかる。ところで、過去の恋愛について教えてもらってもいいかな? 

美香子:なんでも話しますよ! と言っても、ひとりしかいないんです。20歳から24歳まで同棲していた大学の同級生です。共同制作のチームが同じで、どちらともなく付き合い始めて、すぐに一緒に住み始めました。大学卒業後に彼は大学院に進学。彼が就職するタイミングで別れてしまったんです。

川崎:何で別れたの?


美香子:彼がずっと狙っていた名古屋にある会社(超大手)に就職することになったんですよね。ここに入るために大学院に進学したという話も聞いています。

川崎:遠距離恋愛か……それはいろいろ難しいこともあるよね。お互いにやりたい仕事ができる会社に勤務しているのだから。でも彼の会社って東京支社もあるじゃない? 1~2年様子を見れば東京勤務になる可能性も大きいでしょ。

美香子:いやそうなんですけど、そのタイミングで決定的な価値観の違いが判明してしまったんですよ。

川崎:それってここで話せる内容?

美香子:もちろんです。それは「私は子供を産みたくない」こと。幼い頃から自分の子供が欲しいと思ったことが一切ないどころか、子供に全然興味がないんです。でも彼は「美香子と結婚したら、4人とは言わないけれど、3人は欲しいな。頑張って働くよ!」と曇りなきまなこで言われたときに、「は? あたし産まないけど」と答えた。

彼は姉2人と妹1人がいる長男。きょうだい4人とも東京に進学しており良好な関係を維持していて、楽しい思い出がたくさんあったらしいんですよ。私は学者夫妻の間に生まれた一人っ子で、いとこなども一切おらず、大人の中で好きなことだけをして、穏やかに育ったんです。

川崎:結婚は育った環境の影響、大きいからね。なぜ結婚したいと思ったの?

美香子:なんとなく……かな? 人生で1回くらいは結婚したいと思ったんですよね。

⭐︎続編では、美香子さんが元カレに対する思いを吐露。ちょっと驚く意外な行動も。より詳しく美香子さんが望む「結婚」に迫ります☆

Text:Aki Maekawa
FORZA STYLE

Photo:Yuji Hirose



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