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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「誰かに話さないと、気が変になりそう...」自動車教習所での「不倫レッスン」。暴走した主婦の末路。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

今回、FORZA STYLE「ライフ取材班」が話を聞いたのは、東海地方に住む主婦の愛さん(仮名・28歳)。「私、いま精神的に病んでいるんです。誰かに話さないと、気が変になりそうで...」と語る。ことのきっかけは、一年半ほど前に遡る。


©︎gettyimages

当時まだ新婚だった愛さんと夫は、買ったばかりの中古マンションで仲睦まじく暮らしていた。愛さんは毎日欠かさず手料理を作り、家事も完璧に、献身的に行った。

そんなある日、夫が勤めている会社の部下と浮気していることを知ってしまう。共通の知人が、愛さんにそっと知らせてくれた悲しい事実だった。

「あの時の私は、当時の生活が失われるのを恐れて、夫を問いただすことはできませんでした。ただ、裏切られた気持ちと、絶望感、喪失感に溢れていました」

そのときから、愛さんの人生は変わってしまったのかも知れない。


©︎gettyimages

夫の浮気発覚から数ヶ月後、通っていた自動車教習所の講師だった男性と、「自分でも驚くほどの流れで」男女の仲になってしまった。

年上のその講師はとにかくフレンドリーで、技能講習中に、「この後、どこに行こうか?」 などと、冗談めかして気軽に誘ってきたと言う。

相手が妻子持ちだったことも知っていた。少しの抵抗はあったが、自分の夫だって浮気をしている。押し切られる形で誘いを受け、レストランでお酒を飲んで、良い感じに酔っぱらったところで耳元に囁かれた。

「愛ちゃん。この後、ホテル行かない……?」

戸惑いながらもスマホを確認すると、夫からは「今夜は飲み会。ご飯は要らない」とラインが来ていた。今夜も部下と浮気をしているのだろうか。

「うん、いいよ」

気がつくと、講師の腕に自分から手を回していた。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は言う。

「配偶者の不貞がきっかけで、自分も不倫の道を歩き出す人は多い。傷つけられたことへの復讐だったり、相手に自分をもっとみてほしいという気持ちがあったり、その動機はさまざまです」

衝撃の次回では、はじまってしまったW不倫にまで裏切られてしまう愛の悲惨な末路をレポートする。



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