妻の居場所探しを依頼者してきた男。彼のの妻が入っていったのは、マンションがDV被害等を受けている女性のためのシェルターだった。弊社が依頼者の妻に、ご主人から依頼されている旨を正直に伝えたところ、彼女が依頼者からの度重なるDVから逃げていたことがわかった。妻はすぐに警察に連絡。依頼者には、警察の指導のもと、感情を逆なでしないようにこう伝えた。
「事情があり、調査が続行できなくなりました。どうぞご了承ください。安否確認として、奥様がご健在であることだけお伝えします。料金は経費のみを頂き、手付金から経費を引いた残金は返金いたします。」
もちろん、自分に薄暗いところがある依頼者は黙って納得し、この出来事は幕引きを迎えた。
一つの事例とはいえ、特に、夫婦関係や交際相手との関係における真のバックグラウンドは、依頼者が嘘をついた場合、それに翻弄されてしまう危険性が高い。
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