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CAR 交通事故鑑定人は見た!

あなたならどうする?交通事故メカニズムを読み解く事例「歩行者と乗用車の衝突事故」の場合

交通事故鑑定人である中島博史氏が解明した交通事故事例を紹介する本シリーズ。今回は、「歩行者と乗用車の衝突事故」だ。

事故が起きたのは、某年2月の23時ごろ。加害者となったドライバーが運転するクルマが、直進中に信号機のある交差点に差し掛かったとき、前方に、横断歩道を渡る歩行者を発見。とっさにブレーキとハンドル操作による回避行動をしたが間に合わず、横断歩道の中央付近で、歩行者に真横から衝突、歩行者は亡くなってしまった。

深夜であったため、他車の走行や目撃者などがおらず、また、ドライブレコーダーのような物的証拠もない。どちらが信号無視をしたのか、交通事故直前のスピードが何km/hだったのかなどは、ドライバーの証言に頼るしかない状況。加害者は歩行者と衝突したことを認める証言はしていたが、その証言がすべて正しいのか、裏付けとなる証拠がない。ただ、中島氏は、加害者の証言に矛盾があることを見逃さなかった。



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