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日本未導入でスバリストが来日を懇願!北米フォレスター「ウィルダネス」はまったく別物のオーラだった

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■専用チューニングのCVTやデュアルモードドライブ搭載によって悪路走破性は飛躍的に向上

エンジンは、標準のフォレスターと共通の2.5L 水平対向4気筒エンジン(182PS/239Nm)を搭載。ただ、ウィルダネスでは、CVTのファイナルギヤをローギヤード化し、オイルクーラーも追加。低速から動力を路面に最大限伝達するようにチューニングされています。

その結果、けん引能力は標準フォレスターの約2倍(1360kg)に。これによって、標準フォレスターに対し、燃費が低下した反面(米国カタログ値で約10.5~12km/h)、悪路走破性は大きく向上しています。また、スノー、ダート、ディープスノー、マッドなど、走行シーンに合わせて変えられる、デュアルファンクションXモードも、ウィルダネスに合わせて再チューニングされています。アメリカの郊外に多い、未舗装路の地域を走るユーザーにとって、ウィルダネスの追加は嬉しい発表だったことでしょう。

デュアルファンクションXモード。スノー、ダート、ディープスノー、マッドの各モードは、ウィルダネス様に再チューニングされている

この「フォレスター ウィルダネス」の上級となる「アウトバック ウィルダネス」には、よりパワフルな2.4L直噴ターボエンジンが搭載されています。このハイパフォーマンスなエンジンがフォレスター ウィルダネスにも搭載されれば、さらに魅力的なモデルとなると思われ、今後追加されることが期待されます。

 

■アウトドアブームをうけ、日本でも販売される可能性はある!!

フォレスター ウィルダネスは、米国販売価格で34,020ドル(約450万円 ※1月中旬時点)と、標準フォレスターより約10,000ドルも高額。日本市場にフォレスター ウィルダネスが登場するとなれば、車両価格は400万円を超えてくることになるでしょう。

コロナ禍以降、キャンプやBBQといったアウトドアライフが再注目されている日本において、ファッション性の高いクロスオーバーSUVの人気は高まるばかりであり、将来的には、日本でもウィルダネス シリーズが登場する可能性はあると思います。今後の展開に期待です。

Text:Tachibana Kazunori,MMM-Production
Photo:SUBARU
Edit:Ogiyama Takashi



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