「誰よりも若々しく美しい私」のはずが…。同窓会で出会った元カレの、衝撃的すぎる一言

“若く見られたい”という気持ちの強い幸恵（53歳・仮名）。目元はまつげエクステでパッチリとさせ、常にフルメイク。爪にはネイルカラーが美しく施され、髪の毛は美しく巻かれている……。そんな彼女の元に、同窓会の案内が届いた……。

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

前編はこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

３ヵ月後の同窓会の案内をもらってからの幸恵は、週に三日のパートに加え、自分磨きに奔走する毎日になった。

「もっと目元をパチッとさせたくて、まつエクの長さとカールを強くしました。もちろんシワ取りのボトックスも打ちました。それに補正下着を購入。全部で15万円もしました。

でもね、それを付けるだけで、胸の高さが全然違うから、安い買い物です。もうこれを付けないと外に出られないくらい！美容院ではメッシュを入れると垢抜けるし、白髪対策にもいいと聞き、即実行しました。

友人たちからは『どんどん若返って素敵！』と評判でした。同窓会まであと少し、準備万端です」
 

しかし、そんな幸恵の変貌ぶりをあまり好まない人物がいた。夫と娘だ。