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LIFESTYLE 女たちの事件簿

「私があなたのご主人と不倫しようか?」夫の行動を怪しむ人妻へ、親友からの驚くべき提案

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

近年、メディアでもよく耳にする「不倫」という言葉。

きっかけは寂しさや夫婦喧嘩に嫌気がさした、刺激が欲しい、セックスレスなど人によってさまざまだが、実際は自分のことを理解し、高めてくれる人に惹かれて不倫関係になることが多いという。

不倫によって夫婦関係が破綻する人は多いが、中には以前よりも良好になる人もいるという。今回は夫の不倫グセを利用し、にわかに信じられない方法で夫婦関係を修繕した女性の話をしよう。

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

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美希(仮名・36歳)は夫の幸二(会社員・43歳)と10年以上前に結婚し、二人暮らしをしていた。ここ数年、セックスレスになり幸二との会話が減ったことに悩みながらも、良好な関係は築けている。しかし、数ヶ月前から幸二がスマートフォンを手放さなくなり、誰かにメッセージを頻繁に送っている姿に怪しさを感じていた。

©Getty Images

幸二がいない隙にスマートフォンをチェックすると、中にはマッチングアプリで出会った女性とのメッセージがたくさん残っていて、その事実に衝撃を受けた。相手の住んでいる場所は九州で、美希と幸二がが住んでいる東京からは遠く、実際にはまだ会っていない事実に安堵したが、このままにしたらいつか二人が会ってしまうのでは…と危機感を感じざるをえなかった。


次の日、幸二が仕事に行っている間に高校生時代の親友・加奈に電話をし、今回のことを相談すると加奈から衝撃的な提案が返ってきた。

「幸二さんとどうしたいの?」

「離婚はしたくない。まだ好きだから。でも他の女性とメッセージをするのは嫌」

「…前に、別の友人も同じように悩んでいて、解決した方法があるから協力しようか?」

「ぜひお願いしたいわ。どんな方法なの?」

「私が旦那さんと、不倫関係になる感じなんだけど…」

「…え?」

可奈の発言の意図がよくわからず、美希は頭の中が真っ白になった。

 

後編へ続く

Text:女の事件簿調査チーム



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