気になるのは納期ですが、前出のセールスさんの言う通り、おそらくトヨタが集計するまでわかりません。プリウスのように全車ハイブリッドだと、ガソリン車を発注し納期を短縮することもできません。ただ、全体としていえるのはヘッドアップディスプレイ、ETC2.0がリンクするカーナビ、スマートキーなどコネクト部分で資材不足(納期遅延)が発生する可能性があります。また、4WDモデルを選択すると後輪をモーターで駆動するシステム(
トヨタのセールスレディさんがあまりに聡明でカワイイお嬢さんだったので、他車の納期も聞いてみました。
1台目は人気ミニバンのノア&ボクシーです。アルファード&ヴェルファイアのように受注停止ではありませんが、なんとハイブリッド車が1年半から2年、ガソリン車が若干早くて1年から1年半待ちとか。
お次は欧州車なデザインに生まれ変わったプチバンのシエンタです。こちらは1か月前にも調べたのですが、大変デキる子で取材時点でガソリン車、HEV(ハイブリッド)ともに3月納車が可能といいます。補助的なサイズですが収納式3列目シートも装備され、まさにマルチな活躍をしてくれる一台です。
資材不足による減産は2023年も続くでしょう。いま自動車メーカーは特定のモデルやグレードを、生産期間を定めて集中的に作るので、タイミングを逃すと思いのほか納期が延びてしまうことがあります。セールスさんとしっかり連携して納期を読み違いないようにご注意ください。ではまた!
Text:Seiichi Norishige
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