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激痛? ニキビは本当に治る? クレーター肌の編集部員が、最新ダーマペンを試してみてわかったこと。

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男性も脱毛や美白をするのが当たり前の時代、にわかに注目を浴びているのが「ダーマペン」です。ダーマペンは、皮膚に極細の針を通し、皮膚自体が持つ治癒力を利用して肌の自己再生を図る治療法で、多くのクリニックで行われています。

術後は真っ赤に腫れることもあり、よく言われるダウンタイムは1週間と長め。

来春結婚式を控えた27歳の編集部員が、花婿修行を兼ねて試してきました。

お邪魔したのは、千代田区にある紀尾井町プラザクリニックです。

――赤いニキビが出来たり、鼻の頭の皮が剥けたりして、肌トラブルは多い方です。小さい頃はアトピーもあったので、肌質は弱い方だと思います。ダーマペンをやっても問題ないでしょうか?

クリニック「問診の結果、問題はなさそうですね。途中で痛かったり、違和感を感じたりしたらおっしゃってください。まずは麻酔を塗っていきますね」

※顔中に麻酔クリームを塗って30分待つ。

――唇がビリビリします。自分の手で顔を触っても、ゴムみたいな感じです。

クリニック「麻酔が効いている証拠ですね。それでは、ダーマペンを刺していきます」

※機械の作動音が鳴り、ダーマペンを顔に刺していく。

――痛みは……そうですね。爪楊枝でブスブスと刺されている感じ。麻酔も効いているし、全然我慢できる範囲です。それよりも怖いのは、この機械の作動音ですね。ゴゴゴゴゴと耳元で鳴るので、恐怖心を掻き立てられます。

クリニック「痛みよりも、この音が苦手と仰る方も中にはいらっしゃいます」

――あまり血が出ませんが、これでも効いているのでしょうか?

クリニック「顔の皮膚が厚い方だと、出血も少ないようです。逆に皮膚が薄い方だと、顔中が赤くなるほど出血することもあります。出血が少ないので、すこし針の太さを変えてみましょう」

…ということで、施術は無事完了。所要時間は60分ほどでした。

気になる結果ですが、個人的には断然キレイになった気がします。左右の頬にあったクレーターですが、とくに右側は凹凸が滑らかになり、肌触りもよくなった気がします。しかし、当然すべてのクレーターが消えたわけではなく、生活習慣の乱れなのか、いまだにニキビ自体はできたりします。

気になるダウンタイムといえば、1日2日目は少し鼻の赤みが気になったものの、3日目以降はほぼ普段と変わらないレベルです。

途中で鼻の頭の皮がつるんと剥けて、新しい皮膚が顔を出してくれました。

ダウンタイムをどの程度許容できるのかに応じて、針の刺し方も工夫してくれるので、その点もクリニックに伝えておくべきかと思います。

初めはドキドキのダーマペンでしたが、治療自体は至ってシンプル。麻酔を塗って針を刺すだけという手軽さでした。今後も、自分を実験台にいろんな美容術を試していきたいと思います。

 

【撮影協力】

紀尾井町プラザクリニック
https://www.kpc-biyou.jp/
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル2F
0120-850-227(完全予約制)
診療時間 12:00~20:00
休診日 水曜日・祝日



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