次に「見守り」です。こちらはコネクティッドサービスの「T-Connect」を活用することになりますが、将来的に「コネクティッドドライブトレーナー」を提供していく意向のようです。このシステムは現在実証実験中なのですが、要約すると通信回線を通じモニタリング。運転の癖をデータ化し、安全に繋がる運転操作や燃費向上などのアドバイスを、専用アプリを通じてユーザーに伝えるサービスです。
現状この「見守り」に対し実現しているのは、車両ごとに状況が異なるエンジンオイルの劣化など、メンテナンス時期をタイムリーに伝えること。このサービスは既に月額料金に含まれているので無料なのですが、まあ簡単にいうと車両側が積極的に伝えてくれる自己診断機能の結果だとお考えください。
本リリースを読んでいてふと目が留まったのは締めくくりの最終段落で、“なお、「アップグレード」と「コネクティッド」のご提供開始に向けて、2023年2月を目途に、「KINTO Unlimited」専用のアプリを公開します”の文字列です。なんか新型プリウスの発売時期が見えたと思いませんか?
依然としてトヨタから新型プリウスに関し正式発売開始のアナウンスはありませんが、個人的には年始1月上旬と予想します。実際の納車は2.0Lハイブリッドから始まり、追って1.8Lハイブリッド、そしてPHEVモデルと続くでしょうか。もしPHEVを選べば主戦場が欧州だけに、夏以降の納車を覚悟する必要に迫られるかもしれません。
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