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【後編】大前プジョルジョ健太の趣味をそのまま番組にした『不夜城はなぜ回る』のおもしろさとは?

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日々ライフワークとしてテレビを観つづけてコラムや著書を執筆するライター、てれびのスキマによる連載コラム。TVerやNHK+など、見返すことができるものを中心にオススメの番組を紹介していきます。

「怖くないの?」と聞かれて「興奮が勝ってました」と答えるのが、大前プジョルジョ健太

前編は、こちら

 

GettyImages

不夜城はなぜ回る』(TBS)

『不夜城はなぜ回る』では、基本的に大前プジョルジョ健太が撮影も取材も担っているのだが、青森での取材交渉が難航し延泊したため、予定していた兵庫県神戸の不夜城の取材に行くことができなくなってしまった。

そこで代わりに取材・撮影を任されたのが野瀬純也プロデューサーだ。実は彼は、学生時代、NSCに通っていた。大阪26期生のため、かまいたち、和牛、アインシュタイン河井、藤崎マーケット、バイク川崎バイク、天竺鼠、2007八十島など錚々たるメンバーと同期の間柄だ。しかし、9月19日に放送されたゴールデンスペシャルで、花火師を取材した際、花火大会本番、花火師本人らにカメラを向けるプジョルジョに代わり、打ち上げられた花火の撮影を任されたものの、肝心の花火にピントがあわず、ぼやけていた上、画角にすら合っていなかったという“前科”がある。



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