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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「モラハラ夫からの解放」を夢見てW不倫。浮かれた妻の最悪すぎる末路とは……。

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

前編はコチラから。

その刺客とは旧知の仲の誠(仮名)だ。薫と誠は10代の頃からの腐れ縁。男女の関係になったことはないが、相談事をしたり、飲みに行ったり…、結婚してから回数は減ったもののなんだかんだ付き合いが続いている。

「誠に逢うと独身に戻った気分を味わえるんですよね。好きとかそういうんじゃないけど、なんだろう?男を前にして、やっと女であることを認識できるっていうか。これじゃ、旦那のこと、男として見ていないって言っているようなもんですね」

誠にことの顛末をLINEで相談すると「面白そうだから、どっかで遭遇しないかな」と返信がきた。

「じゃあ、みてきてよ」
「いいよ、どっかよく行く店ないの?」

そんな展開で誠は刺客に抜擢された。「今晩会食になる」と孝之からLINEが入ると薫はすぐさま、誠の都合を確認した。数回はうまくタイミングが合わなかったが、先日ついに誠はそのラウンジで孝之と遭遇することになったという。



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