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昨年メカニカルウォッチブランドとして再始動し、いま最も注目を集める時計、CITIZEN「Series 8」。2008年に発表された「シチズン シリーズエイト」のデザインテーマである「引き算の美意識」を引継ぎ、クォーツ式から機械式へと進化したそのブランドは、今までにないモダン・スポーティデザインと、現代のデジタル環境にも耐えうる第2種耐磁の機械式ムーブメントを新開発・搭載した、機械式のライフスタイルウォッチだ。
その機能性のすばらしさは、FORZA STYLEではすでに詳しく紹介済みだが、時計の魅力は機能だけではない。着け心地の良さはさることながら、デザイン性、コンセプト、そして時計が有する世界観を深く知ることこそが、自分にとっての究極の1本を見つけ出す一助となるはずだ。
そんな思いから、FORZA STYLEでは、精力的に活躍し、ジャンルを超えてますます活動の場を広げている……そんな、いま注目の人物へスペシャルインタビューを実施。
今回ご登場いただくのはベーシスト、歌手、音楽家のTENDREさん。
ベースに加えてギターや鍵盤、サックスなども演奏するマルチプレーヤーのTENDREさんは初めて身に着ける「Series 8」から、何を感じとり、どのようなインスピレーションを受けるのか? その世界観を掘り下げていこう。
TENDRE氏 に問う【8 Question】
【1st Question】
音楽を作る上でこだわっている「美意識」はありますでしょうか?
僕の場合、まずビートという土台があって、そのうえに生楽器だったり、シンセサイザーだったりいろんな楽器を構築していきながら、そこに歌をのせて音楽を作っているんですけれど。
やりながら、どんどんいろんなことに挑戦したくなるんですよね。すると音数が多くなってしまう。多いからこそ美しい場合もあるんですが、ときにはその根源にあるもの……その曲のコンセプトや、いちばん自分が伝えたいはずのメッセージが埋もれてしまうんです。
でも、重ねたからこそ、あとあと気づけるものがある。その過程を経たからこそ、自分自身こういうことを伝えたいんだというコンセプト、意識がちゃんと見つかってくる。
そういった意味での「引き算の美意識」ということは、僕も凄く大切にしている考えのひとつです。
【2nd Question】
ファッションの観点から腕時計を選ぶときの基準はありますでしょうか?
服も一緒だと思うんですけれど、日によって「こういうものが着たい」だったり、「今日はこういうモードだ」とか変わってきますよね。時計もそこは考え方が同じかなぁと。
「今日はクラシカルな形のものを着けたいなぁ」とか、「スポーティなものでカジュアルに合わせようかな」とかって。その日に着けたいものを選ぶことによって、自分の機嫌をとっていくというんですかね。
服とのバランスもそうですし、時計選びをしながら、その時の自分のムードを探りつつ、それにあったものを選んでいく感じかなと思います。
【3rd Question】
「機械式時計」に感じる魅力はどんなところでしょうか?
これまでにすごくたくさんの種類を着けてきたとかではなくて、たとえばデジタルのものだったり、スポーティなものだったり、いろんなタイプをなんとなく着けてはきたんですけれど……。
改めて「機械式」ってどういうものなのか、というお話を伺ったときに、「自分自身の力で動いている」ってことにすごいロマンがあるなって思いました。
時計が自分自身で動いているというアナログの良さと、シンプルなデザインもあいまって、見て楽しめる部分もありますし。
機械式時計を身に着けていることで、アナログの良き「たくましさ」のようなものを纏いながら過ごせるっていうのはすごく「ロマンを抱きながら生活できている」感覚があって……。ずっと眺めていたくなるような思いもあります。
【4th Question】
Series 8「870シリーズ」を着けてみていかがですか?
この870シリーズの「NA1004−87E」、シンプルなデザインていうところが、すごく好きなポイントでもあるんですけれど……。
なんでしょうね。この文字板の中の要素が、本当に重要な部分しか残されていないということもあって、視認性が良くて、パッと見たときにすぐに時刻を確認できる究極のシンプルさ。
そしてケースの、一個一個の面に大胆にカットを利かせたようなデザインも、すごくいいなと思います。
あとこの、ヘアラインっていうんでしたっけ? この金属の表面の細かい筋みたいな……。これがあるのとないのとで、全然違ってくると思うんです。このヘアラインによって、時計の力強さのようなものがすごく感じられるような気がします。
力強いんですけれど、シンプルさがちゃんとあることによって、どういった服にでも合わせやすいデザインになっているって思いました。
【5th Question】
Series 8「870シリーズ」以外で気になるモデルはありますか?
僕が気になったのはこの、831(NB6010-81A)。これまでは黒い文字板のものが好きだったんですが、これは白い文字板にシルバーの針やインデックスというのが、清潔感があって格好いいし、大人っぽいなって思いました。
870と若干デザインが違っていて、831のほうがカット面が多いのかな? さきほどもお話した、カットのエッジが利いていますよね。パッと見たときに大きく見えて存在感もある……りゅうずのところにガードがあるので、より一層大きく見えるんでしょうか。
あと、初めは全然気づかなかったんですけれど。この分と分の間が、秒よりもさらに細かく刻まれているんですよね。それに気づいたときに、「1秒の間にもちゃんと時間が刻まれているんだ」って……、そういったところにも勝手にロマンを感じてしまいました。
【6th Question】
Series 8を着けるとしたら、どのようなファッションやシーンに合わせたいと思いますか?
「場所を選ばない」っていうことは、第一印象で本当にすごく感じました。
僕自身、古着が結構好きだったりするんですけれど、あえてちょっとダメージのきいた服とかに、こういったこう、洗練されたデザインがのっかるっていうのもすごく面白いですよね。
もちろんジャケットやスーツといったフォーマルにもしっくりくるようなデザインになっているので、ちょっとしたパーティがあるときでも、これ一個着けているだけですごい存在感がある。
ジャケットやスーツに負けることなく、お互いにいい影響を受け合えるような気がするというか……。
そういった意味でも僕は「ずっと着けていたくなってしまう」ような感じがありますね。
【7th Question】
音楽活動や私生活で『第2種耐磁』性能が活躍する場面はありそうでしょうか?
自分自身、音楽制作でパソコンを使いますし、ライブの中でも、機材としてパソコンや磁気を発するものを使うことがすごく多いので……。
作業中も安心して着けていられるというのは、とてもありがたいですね。いちいち外すのも面倒になってしまいますから。
そういった意味で、ずっと寄り添ってくれるような時計なのかな、と改めて感じました。
【8th Question】
最後にSeries 8の魅力はどんなところでしょうか?
いちばん大きく抱いたのは、「ずっと着けていたくなる」というところ。
いろんな服装だったりいろんなシーンに合うものだったり。ちょっとしたパーティーなど、すごくおしゃれするときにあえて着けるのもいい。
ずっと着けていたくなるデザイン性とか、僕が勝手にお話しした「ロマン」だったりとか。そういったものがシンプルな中にすごく詰まっているな……と。長く大切にできるような時計だと思いますし、「時を刻む」ってこともそうですけれど、「ずっと一緒に歩んでいける」そんな逸品じゃないかなって改めて思いました。
素晴らしいものだと思います。
CITIZEN「Series 8」の全9品をご紹介!
「870」:ヘアラインとミラー仕上げを施した2体構造のベゼルと、ソリッドなケース。堂々と時を刻む太い針とインデックス。直線と面で構成された端正なバンド。シンプルに、大胆に、力強く。重厚感のあるモダン・スポーティデザインを表現。
「830」:「白蝶貝と金属」という異素材の運命的な出会いが生み出した、オーロラのような輝きを放つ文字板。個性を引き立てる遊び心のあるりゅうずガード。鮮やかに、そして艶やかに。繊細かつ立体感のある仕上がりを追求。
「831」:洗練されたシックな文字板。滑らかな秒針の動きを表現する細かいインデックス。力強い8角形のケースと、直線と面の美しさが生えるバンド。使いやすく、見やすく、そして見せる時計へ。実現性を追求しつつスタイリッシュな仕上がり。
いずれも、時計が本質的に必要としている美しさや視認性を実現し、派手な装飾を抑えた文字板や男っぽさと力強さを引き出すヘアライン、金属感を出すエッジの効いた多面的な仕上げなど、一見シンプルながら随所にさまざまなこだわりが施されている。まさに先代の「引き算の美意識」という伝統を引き継いでいると言えよう。
さらに、スマートフォンやタブレット等から発せられる磁力による時刻のズレを防ぐため、耐磁性能を強化した「第2種耐磁」を備えている。磁界を発生する機器に1㎝まで近づけても、ほとんどの場合性能を維持することが可能だという。国内でもっとも厳しい耐磁基準をクリアした、強化耐磁と高精度も見逃せない。
モノづくりに対する無限の可能性を追求し続ける、CITIZENの「Series 8」は、「自らの可能性を追求し、進化を止めない」、そんな男たちの良き相棒となることだろう。
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