トヨタはこれまで石橋をたたきまくって、安全と信頼性を担保するために、最小限のライン数でBEV量産化の道筋を辿ってきました。それでもbZ4Xとその兄弟車ソルテラのようにリコールを出してしまいました。でもご安心を。肝心要のバッテリーを含むパワートレインは問題なし。また、先に流布された“内部の危機感報道”もワタシは当たり前の考えだと思いました。だって、今後はドンドンBEVが増えるのですから。
現状BEVが優先されるのは欧州市場です。そして、その欧州市場ではレクサスがシェアを伸ばしています。最大の市場である北米もコレに続くでしょう。となると、日本向け生産台数が気になります。あっという間に受注ストップという可能性濃厚。
いずれにせよ、報道発表を見聞きする頃には後手を踏んだと思ってください。それだけは間違いのない事実なのですから。いまは公式HPからDM登録を。そして初見さんは正式発売前に一度はディーラー訪問を忘れずに。RXのような抽選販売の可能性もありますが、万全の備えは必要です。最大限の努力を行いましょう！
Text：Seiichi Norishige
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