人気の高かった歴代モデルをベースにブラッシュアップしたアウターも注目
今年で発売30周年を迎えたザ・ノース・フェイスのアイコニックモデル「ヌプシジャケット」に注目が集まっていますが、ザ・ノース・フェイスには特徴的なアウターが満載。これから買える人気モデルをピックアップしました!
往年の人気モデルが、進化してよりクラシカルに
1970年に発売され、ブランド黎明期のから引き継がれている完成されたデザインが魅力のダウンジャケット「キャンプシエラ」が、今シーズン、素材感と中わたを見直して、よりヴィンテージライクな面構えとなって新登場。
キャンプシエラの旧モデルは、撥水加工を施したリサイクルポリエステルの表地に、中わたにはプリマロフトゴールドラックスを使用していたため中わたの張り感が目立っていましたが、アップデートした「キャンプシエラショート」は、光沢感を抑えたマットな風合いのリサイクルナイロンの表地に、中わたは回収した羽毛を徹底的に精製洗浄した良質なリサイクルダウンとのコンビネーション。表情が豊かになり、裏地とのバイカラーによるコントラストがよりヴィンテージ感を引き立たせます。
フロントに配した「THE NORTH FACE」のネーム入りシルバーボタンや、左袖のロゴワッペンデザインも程よいアクセントで、古着的なアウターを探している人にはぴったり。特に、ベージュ×オレンジ、グリーン×ブラウンの配色はクラシック感満載です。
タウンユース向けにリビルドされた“極地モデル”がカッコイイ
1977年に極地観測用に開発されたヘリテージモデル「ブルックスレンジ」のデザインを継承しつつ、最新素材や機能などを盛り込み現代的にリビルドさせたダウンジャケットが「ウィンドストッパーブルックスレンジライトパーカ」。
旧モデルは裏地もブラックでシックな都会的なダウンでしたが、今シーズンはライニングのカラーに鮮やかな黄色の裏地を採用してアウトドア感が増したダウンジャケットに。これは1985年のカタログにも載っている当時のライニングカラーを踏襲したものです。
表地は、防風性と透湿性に優れたGORE-TEX INFINIUM PRODUCTSを採用し、中わたは環境に配慮したリサイクルダウンで、素材や機能は現代的になりながらも、見た目がよりクラシカルでモダンなモデルになっています。
1994年に登場したオリジナルデザインをベースに、
現代のテクノロジーでアップデート
ザ・ノース・フェイスを代表するエクスペディション向けダウンウェアであり、冒険家・三浦雄一郎のエベレスト登頂をサポートしたヒマラヤンパーカがありましたが、この「ヒムダウンパーカ」は、1994年に登場したオリジナルデザインをベースに、現代のテクノロジーでアップデート。
表地は30デニールのGORE-TEX INFINIUMを採用して、高い防風性を追求。中わたはリサイクルダウンを採用しています。
環境問題に配慮して、撥水材にはフッ素化合物を含まないPFCフリーを使用するなど、ザ・ノース・フェイスらしい機能とデザインが融合した、切り替えデザインが映えるダウンジャケットです。
サイズ感を見直して、ボリューム感が増した防水ダウンジャケット
ザ・ノース・フェイスならではの肩切り替えデザインがアイコンになっている永遠の定番シェル・マウンテンパーカーのデザインを継承した防水ダウンジャケット。
表地には70デニールのGORE-TEX PRODUCTS 2層構造を採用。環境に配慮し、表地にはリサイクルナイロン、中わたにはリサイクルダウンを使用しています。
今シーズンよりサイズ感を見直し、身幅をハーフサイズ大きく、裄丈を1サイズ長くして、今の時代感的に最適なバランスへとアップデートしています。
ザ・ノース・フェイス冬アウターの代名詞になりつつある
バルトロライトジャケット
デビューから数年を経て、ザ・ノース・フェイスの冬の名物アウターとして名前が挙がるダウンジャケット「バルトロライトジャケット」。
真冬の天体観測や雪上ハイクにも対応する高い保温性を持ち、中わたには特殊セラミックスの遠赤外線効果により優れた保温効果が持続する光電子リサイクルダウンを封入。
表地には30デニールのGORE-TEX INFINIUM PRODUCTSの2層構造を使用。中わた入りの内襟やフロントのダブルフラップなどでコールドスポットを軽減しています。
また、バルトロライトジャケットのカモ柄バージョンが「ノベルティーバルトロライトジャケット」。同じ仕様で、どちらのモデルも携行に便利なスタッフサック付きです。
【問い合わせ】
ゴールドウイン カスタマーサービセンター
0120-307-560
THE NORTH FACE WEBサイト