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【進化する元祖ハイブリッド】北米仕様の装備内容判明! エコでも走り命の新型プリウス爆誕!

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お次はパワーユニットです。従来型は1.8L直4+電気モーターで2WDと4WDをラインナップ。しかし、新型はこの1.8Lに加え、新たに2.0L直4エンジンを組み合わせたハイブリッドユニットを追加。つまり今後ハイブリッドは1.8Lと2.0Lを比較検討することに。また、PHEVモデルはハイブリッドと同一ボディとなり、エンジンは新設定のこの2.0Lを使います。

現状、パワーユニットの詳細スペックは公表されていませんが、3機種の最高出力は2.0Lが144kW(193ps)、1.8Lが103kW(140ps)、PHEVが164kW(223ps)とのこと。モーターやバッテリーは最新スペックにアップデートされているでしょうから、ハイブリッド車を買ってもEV走行の時間は増えると見込まれます。また、バッテリーを後席下に設置し低重心化。おまけに運転席のヒップポイントが30mmも下がり、アスリート系プリウスに生まれ変わりました。

インテリアを見てみましょう。ステアリングやその奥に表示されるディスプレイはまんまbZ4Xかよってくらい似ています。いわゆる乗馬感覚のTAZUNAコンセプトであり、この点は好き嫌い別れるかもしれません。中央のモニターサイズは12.3インチ。

これだけ先進的なエクステリアデザインですが、ドアトリム表面の素材感、変にアクセントカラーを用いたシートなど、やはりコストを掛けられないというか、最終コーナーまわって足が上がって直線で失速した先行馬……な印象も正直拭えません。よって、スポーツ濃度を高めたければGRスポーツ待ちでいいかと考えます。また、レクサス各車のバージョンLのようなプレミアムなグレードがあってもいいかと。今回の新型はそんな飛びぬけたグレードがあってもお客さんはついてくる、そんな一目惚れ級のライフスタイルカーに仕上がっていたのです。



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