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これからは「クロスオーバー」の時代!? クラウンから見えてきた自動車の未来とは?

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イタリアの名門の新たな挑戦「フェラーリ・プロサングエ」

クラウンのフルモデルチェンジに負けず劣らずのビッグニュースが、ラグジュアリースポーツカーメーカーのフェラーリからクロスオーバーモデルが登場したことだろう。

プロサングエ(=純血)と名付けられたこのニューモデルは、フェラーリにとって初の4ドアモデル。こちらもSUVテイストを加味したスタイルをとるものの、あくまで新しいスタイルのスポーツカーと主張される。つまりサラブレッドだ。

フロントには伝統のV型12気筒エンジンが収まり、725psという強大なパワーを発揮するあたりは、まごうかたなきフェラーリ。どんなドライビングパフォーマンスを見せてくれるのか、実に楽しみな一台だ。

つい先頃日本でも発表されたプロサングエ。4ドア、4シーター、4WDのスタイルはフェラーリ初。フロントには6.5ℓV型12気筒エンジンを積む。

電動でもスポーツ「ポルシェ・タイカン」

フェラーリと双璧を成すスポーツカーブランドとして名高いポルシェの手掛けた新しいスポーツカーが電気自動車(EV)のタイカン。

ポルシェの代名詞たる911を想起させるフォルムに、4人が乗れる4ドアボディを構築。そこに高出力モーターを搭載し、高いレベルのドライビングダイナミクスを植え付けた。

ハイパフォーマンス仕様にはあえて「ターボ」と名付けるのもポルシェらしい点。911という歴史的アイコンがあるなかで、いち早くEVスポーツを送り出したそのチャレンジスピリットは称賛に値する。

もっともその始祖たるフェルディナント・ポルシェ博士はいまから120年以上も前の1898年の時点ですでに電気自動車を設計していたから、先を見据えた姿勢は連綿と受け継がれているのだ。

グラマラスなボディラインが特徴的なタイカン。リアコンパートメントを拡大し、SUVテイストが加わるバリエーションモデル“クロスツーリスモ”も用意される。

 

Text:Tsuneharu Kirihata
Photo:Toyota、Ferrari、Porsche



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