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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【単身赴任で塾講師と】有頂天の商社マンに訪れた不倫清算日の顛末

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

人生は「隙間」で満ちている。一たび自由を手に入れてしまえば、それは瞬く間に隙間へと転じ、人々は必死になってその隙間を埋めようとするだろう。

「不倫なんて簡単に始まりますよ。例えば職場の駐輪場やエレベーターの中なんて男女が会話するには十分すぎるシチュエーションでしょう」

単身赴任2年目、仕事も落ち着いてきた30代半ばの津島トモカズ(仮名)は自嘲気味に語り始めた。

©Getty Images

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

「24歳で結婚、その時の結婚式には1人目の子どもがいたんです。そう、できちゃった結婚ってやつですよ。その頃から家事や家計の心配をしていたから遊び足りなかったのかもしれません。単身赴任は想定外でしたが会社の事業も軌道に乗り始め、着任直後の緊張感からは解放されていました」

仕事も家庭も順風満帆、そんな人に限って心に“物足りなさ”を抱えているのかもしれない。



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