レッド・ウィングの「キャバリーチャッカ #9096」
4番めは、プレーントゥ、スリッポン、レッド・ウィング、滑りにくい靴、フローシャイム、リーガルの回に続いて7度目の登場となる@kutsuzanmaiさんの投稿。レッド・ウィング(RED WING)の「キャバリーチャッカ(Caverly Chukka)#9096」です。
レッド・ウィングの創業期に存在した、6インチ近い丈の丸みを帯びたチャッカ風ブーツを現代的にリメイク。ドレスライクな装いからカジュアルなスタイルまで幅広く楽しめるブーツに仕上げたモデルが、「キャバリー・チャッカ」です。
ラスト(木型)には、ややタイトなフィットの「210番」を採用し、ソールにはレザーにラバーの半張りを取り付け、反りの良さとグリップを両立させ、耐久性にも優れたグロコード・メダリオン・ソールを使用しているのがポイントです。
キメの細かいヘファーハイド(若い未経産の牝牛の皮)のみを使い、染色後の銀面(革の表面)にレジン系のトップコーティングを施して、強い艶をもたせたエスカイヤ・レザーは、撥水性にも優れています。
@kutsuzanmaiさんは、「ポストマンチャッカ(Postman Chukka)」に続いて、2足目のピックアップとなったレッド・ウィングのチャッカ。"チャッカブーツは万能、最強"と記載されていましたが、まったくもって同感。自分も大好きです!
北海道の景色だと、スーツスタイルにこのチャッカを履いて出勤する姿もハマりそう。
そんな投稿もお待ちしていおります。
トリッカーズの「モーズレイ#8123」
最後は、日本を代表する靴メーカー、素足で履きたい靴、カラー靴の回に登場頂いた@_maaasaaa_さんの投稿から。トリッカーズ(Tricker's)の「モーズレイ(Mawsley)」です。
「ストウ(STOW)」や「モールトン(MALTON)」など、パーフォレーションが施されたウィングチップタイプのカントリーブーツが人気のトリッカーズ。
そこに、メダリオンなどの装飾をなくしたシンプルなデザインで、7アイレットの外羽根プレーントゥブーツ「バーフォード(BURFORD)」や、イミテーションキャップトゥのレースアップブーツ「グラスミア(GRASSMERE)」などが追従し、2019年に追加されたのが「モーズレイ#8123」です。
こちらはリアルなキャップトゥで、ラストはラウンドトゥなW2298を採用。そして、一番の特長は、アイレットが9つに増えていることです。
アッパーには、ガラスレザーに近い素材感ですが、履きこむほどに風合いが増すブックバインダーカーフ(Bookbinder Calf)を使用しているので、初期はツルツルピカピカ、履くほどに経年変化して味も楽しめてしまいます。
@_maaasaaa_さんの「モーズレイ」はコードバンかと見まごう輝き! 美しいです。
これからどんな風に育っていくのかが楽しみなので、また投稿をお願いします。
そろそろ、ブーツをレギュラーにしたい季節ですね。脱ぎ履きは面倒だけど武骨で男っぽくてカッコいい編み上げブーツ、足元がシュッと見えるサイドゴアことチェルシーブーツ、とにかく万能なミドル丈のチャッカブーツなど、それぞれに良さがあって、どれを選んで履くか悩んでしまいそうですが…。ご自身のスタイルに合わせて、最高の一足を手に入れてみては いかがでしょう?
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka