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【世界最高峰のモッズコート!】日本が誇る生地開発とイタリアの加工技術が結実して誕生した、唯一無二の一着とは?

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ポール・ハーヴェイとアレッサンドロ・プンゲッティと言ったら、素材&染色!

日本が世界に誇る、小松精練が開発した日本製のナイロンとポリエステルを高密度編みした生地(織りじゃなくて編みなんです!!)を使って作成した後、イタリアで唯一ナイロン・ポリエステルの混紡生地を製品染めできるSTONE ISLANDの「DYE HOUSE」と呼ばれる工場で染色しているそうです。

高温で圧力をかけることによって製品染めができるらしく、着込むごとに柔らかくなったり、色が抜けたりしてデニムのように経年変化し、育てる楽しみがあるというわけ。化繊なのに!

もちろん小松精練の生地ですから、撥水性もバッチリ。雨でも傘をさすのが大嫌いなので、普段の雨程度ならこれだけ羽織って出掛けるんですが、ゴアテックスに負けないくらい威力を発揮してくれます。

ウエストと裾にはドローコードが配されているので、シルエットを変えてみたり、足元から雨水が入り込まないように絞ることも。

フロントには、ジッパーとスナップボタン両方が備わっているから、開閉ぐあいで通気だって問題ナシです。

お洒落してんのに、街中でアウトドアブランドの上着を着るっていうのが そもそも好きじゃないですし、胸にロゴ入った服ってのも極力避けたいとなると、Ten Cなんかは かなり調子イイ。

価格は、まぁアレですが…、とんでもない円安だったり、輸送コストや人件費の高騰で、ドコのインポートブランドも値上げに次ぐ値上げ状態だから、仕方がない。

イイ大人ですし、せっかくならイイ服着ようと心掛けてます。

ちなみに、内側には別売りのダウンライナーが取り付け可能で、この週末あたりに そのダウンが入荷するとのことなので、中目黒のVENDORにでも行ってみようかと思ってるのは、ここだけの秘密です。

Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka



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