説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!
新車のGT-Rニスモがプレミア価格4000万円オーバーに高騰中
北米日産からGT-Rの2023年モデルが発表されました。正式発売日は未定ですが、モデル構成と価格は確定済み。どうやらグレード数を絞り込むようで、2022年10月28日付けリリースではプレミアム$113,540、ニスモ$210,740と公表。なんとこの北米価格、2021年モデルと同価格なのでした(ただし陸送費はアップ)。
一方、日本はどうか? 希望に夢膨らませ日産のニュースルームにアクセスするも、2022年11月4日午前10時現在GT-Rに関し音沙汰ナシ。ただし、以前にもお伝えしたとおり、ワタシが関係者スジからつかんだ情報によれば、R35型GT-Rの継続販売は間違いなく、依然として全裸待機案件であります。
ハナシを北米に戻します。GT-Rに関するリリースを精査すると、どうやら北米では2022年モデルの販売はなかった模様。時系列で追うと、2020年8月26日に2021年モデルを発表。翌2021年4月14日にニスモ・スペシャルエディションを追加し、さらに同年9月14日に限定生産車としてTスペック(通称、田村エディション)を発表。ソコから1年を経過し、2022年モデルはスキップで今回の2023年モデルを発表した……という流れになります。
しかし、日本ではこれらのモデルを2022年モデルに設定された特別なモデルとして発表・発売。ココで一旦まとめると、GT-Rの基本スペックはストリート重視のカタログモデルは570ps、ニスモは600psというスペック自体は2021年モデルから変わっていないことに気付きます。
RANKING
1
2
4
1
4
5