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LIFESTYLE このテレビ番組を見逃すな!

【衝撃!!】フットボールアワーがMCを務める『るてんのんてる』がオモシロ過ぎて、見逃し厳禁!

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日々ライフワークとしてテレビを観つづけてコラムや著書を執筆するライター、てれびのスキマによる連載コラム。TVerやNHK+など、見返すことができるものを中心にオススメの番組を紹介していきます。

今回からTVerやNHK+などで見ることができるものを中心にオススメの番組を紹介する連載を始めます

長らくテレビのハード面の弱点として「地域差」があった。地方では、テレビ東京系が映らなかったり、ド深夜の番組がネットしていなかったりする。逆に東京に住んでいても、関西ローカルなどは基本的に見ることができなかった。

だが、TVerは一部だがそれを解消してくれた。

『るてんのんてる』

フットボールアワーがMCを務める『るてんのんてる』(読売テレビ)は関西ローカルの深夜番組。読売テレビの若手ディレクターが自分のやりたい企画を立てやってみるチャレンジ番組だ。これまで「出会っていきなりコント」や「1カットコントドラマ」、「違和感だらけのボーイズラブドラマ」などバラエティ企画が多かったが、10月21日・28日に放送されたのは7年目の喜(き)久翔ディレクターが企画した「泣いた赤鬼」と題したドキュメンタリー企画。“仕事の鬼”と呼ばれるその道のプロフェッショナルに密着し、泣くほど辛かった経験を聞くというものだ。

10月28日に密着されたのは、「デスマッチのカリスマ」と呼ばれるプロレスラー葛西純。

「今から流血を含む刺激的な映像が多く流れます。苦手な方はご注意下さい」という注意テロップが流れ、デスマッチ耐性のない後藤は目を背けてしまうような過激な試合映像は、プロレスを知らない人でも彼のスゴさを一発で知らしめる説得力抜群だろう。

ユーモアと過激さが同居するそのスタイルは「デスマッチというジャンルを新しく構築した」と評される。

「俺っちはよ、そんなお人好しじゃねーぞ。後輩のデスマッチファイターによ、『あとのデスマッチ界は任せた』なんてこと言わねーからよ。俺っちが引退すると同時によ、デスマッチも滅びるんだよ」

そんな葛西の言葉に痺れる。

道具を自分で買って自分で作って、試合で相手に奪われ、食らっちゃうのも自分になるかもしれない凶器を自作している光景から、娘を優しい眼差しで見つめる日常の姿まで、「スゴかったねえ、疲れたぁ…」と後藤が息を飲むそのVTRは必見だ。

 

後編へつづく



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