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文化遺産レベル! ユリス・ナルダン 至高の時計を深掘りなのだ!

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ユリス・ナルダンのご紹介の第2回目。

第1回目は、天文3部作の話や、「フリーク」の話など、なかなかにマニアックな内容が、時計沼に浸かったヲタクな方々にたいへんご好評をいただきました。

で、第2回目は、それよりさらに沼深い内容。「フリーク」の歴代モデルを比較しながら解説し、最新モデルをご紹介する、というものです。

ということで、ここでごく簡単に、おさらいしておきます。

「フリーク」が誕生したのは2001年。最大の特徴は、ムーブメント自体が回転して「分」を指し示すセンターカルーセル機構。世界で初めてシリコン製パーツを採用したのも特筆点でした。

設計のベースは、後に「トゥールビヨンの女王」と呼ばれることになる、キャロル・フォレスティェ-カザピ。1997年の「ブレゲ250周年賞」を受賞した案を、当時のユリス・ナルダンCEOのロルフ・シュニーダーが権利を取得。天文三部作で知られるルートヴィヒ・エクスリン博士が再設計し、2003年の大作「ソナタ」の開発者となるピエール・ギガックスが製品化を実現した。という、豪華絢爛な顔ぶれによる、まさに時計史に残る傑作でした。

その後「フリーク 28’000V/h」(2005年)、「フリーク ダイヤモンドハート」(2005年)、「フリーク ダイヤモン-シル」(2007年)、「フリーク イノヴィジョン」(プロトタイプ・2007年)と機構や素材を改良。

2010年に、初のトゥールビヨン搭載である「フリーク ディアボロ」を開発。

2013年に「フリーク クルーザー」、2015年に初のデイト表示付き「フリーク ラボ」を発表。

2017年に初の自動巻きの「イノヴィジョン2」(プロトタイプ)を開発。

2018年に初の非貴金属=チタンケースである「フリーク アウト」を発表。

2018年に「フリーク ビジョン」を発表。

2019年にシリシウム製「ネクストフライングオシレーター」搭載の8万6400振動/時ハイビートモデル「フリーク ネクスト」(プロトタイプ)を発表。

そして2019年に誕生したのが、初のリュウズ装備モデルである「フリーク X」。今回は、その最新モデルのご紹介と併せて、「フリーク X」の革新性と魅力をたっぷりとご説明します。

と、まぁ、そういう本当に沼深く興味深い内容なのですが。それもともかく「フリーク」の過去のモデルは、いうまでもなく、どれも希少なものばかり。なので、このように複数を揃えて見比べる、などという機会はあまりありません。ですので、それだけでも見る価値は大いにありですよ。
 

フリーク ビジョン

自動巻き、Ptケース、ケース径45mm、アリゲーターストラップ、30m防水。1212万2000円

 

フリーク X YAGASURI

自動巻き、チタンケース、ケース径43mm、レザーストラップ、50m防水。341万円

 

【提供元】
ソーウインド ジャパン
03-5211-1791

Text:Yutaka Fukuda

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