一方の「BANDIT(バンディット)」は、最後まで「RS WHITE」と迷った一本。黒とローズゴールドの色使いが、タフでマッチョなイメージを演出してくれそうで、いまの気分にぴったりかなと。1977年公開の映画『トランザム7000』の伝説のトラッカー、バンディッド(山賊)にインスパイアされたというエピソードも男心をくすぐりますよね。
ブランド全体としては、1960〜70年代のアメリカンマッスルカーの象徴的な外形とカラーリングがイメージソースになっているらしく、普段のコーディネイトだったら、断然アメカジに似合いそう。それも、ちょっとレトロな感じのスタイルに相性がいい気がします。
コロナ禍以降は、自分の身は自分で守るというわけではないのですが、男らしい雰囲気の少しハードなデザインのアイテムが増えていまして……。まだ、そこまでメジャーなブランドではないので、他人とかぶることも少ないだろうし、こういう時計がライダースジャケットの袖口からチラッと見えたらすごくカッコいいと思うんです。
「BANDIT」 26万7300円、
「RS WHITE」17万4900円/Gorilla Watches
【問い合わせ】
Gorilla Watches
Written by Yoshimasa Hoshiba
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