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【オールデン、ジョンロブ etc】ブーツだって磨いてから履くべし! 美しく手入れされた5人の名品たち

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オールデンのブーツたち

続いては、同じく度目の登場となる @masa_nordiclifeさんの投稿から。オールデン(ALDEN)のタンカーブーツ(Tanker Boot)2足と、インディブーツ(Indy Boot)2足、チェルシーブーツ(Chelsea Boots705)、サイドゴアブーツ(Sidegore Boots)です。

農耕馬のお尻の皮に隠れている わずか2mm程度の厚さしかない「コードバン層」と呼ばれる部分を、裏・表の双方から削り出し、それ以外を取り除いて作り上げるのがコードバン。

傷をつけずに綺麗に削り出すには熟練の技が必要で、その繊細な作業が宝石を採掘する工程に似ていることや、ほんの僅かしか採れない希少性、キメが細かく滑らかでしっとりとした質感の美しさから「革のダイヤモンド」なんて呼ばれています。

使えば使うほど独特の光沢が出て味わい深くなる美しさは手に取った人々をトリコにします。

削り出したコードバンはヌバックやスエードのように起毛した状態なので、仕上げとして瑪瑙(めのう)と呼ばれる玉を使い、研磨熱で表面の繊維を寝かしつけて艶を出す「グレージング」と呼ばれる加工を施すのですが、それを得意とするタンナーがアメリカにあるホーウィン社。

そこのシェルコードバンを使った靴で人気を博すのが、1884年、米・マサチューセッツ州ミドルボロウでチャールズ・H・オールデン氏によって創立されたオールデン(ALDEN)です。

そして、#靴魂でオールデンのコードバンといえば、間違いなく@masa_nordiclifeさん。圧巻のラインナップですし、雪の多い札幌で、これだけ明るいコードバンをここまで美しくキープしているのがスゴすぎる…。

札幌は最低気温が1桁になり、すでにブ-ツの季節到来。この冬もきっと大活躍してくれることでしょう。そして、おそらく季節の終わり頃の投稿を見ても、寸分変わらぬ美しい状態にメンテナンスなさってそうで頭が下がります。

700ポスト記念に投稿した20足も見事でしたが、その3倍以上あるとは驚愕のひとこと…。1000ポスト時に拝見できるのを楽しみにしています!

オールデンのBrick + Mortar別注インディブーツ

次にご紹介するのは、@yuta_kikuchi_さんの投稿。オールデン(ALDEN)のBrick + Mortar別注インディブーツ(Indy Boot)です。

同じくオールデンのインディブーツですが、こちらは靴博2022のFORZAでもお馴染みの靴磨き職人 石見豪さん @twtgshoeshine の手によってビカビカに輝いています。

@yuta_kikuchi_さんは、靴博2019にてデッドストックで手に入れたインディブーツをシューケア中に水染みを作ってしまったそうで,それを救出したのが石見さんとのこと。その後は大事に愛でてすくすく育たせ、経過報告に再度磨いてもらったんだとか。

@yuta_kikuchi_さんも記載なさっていますが、石見さんの磨きは圧巻で、"一気に、即座に光り出す"んです。その様子は、動画でぜひ!

 

自身の手で磨くのも素晴らしいですが、たまにプロの手で磨いてもらうと靴がさらに喜んでいる姿を見ることができます。現在は各所に素敵な靴磨き職人がいらっしゃいますので、シーズン前などに持ち込んでみるのもイイかもですね。

@yuta_kikuchi_さんも素敵な靴をたくさんお持ちで、靴愛を感じますので、またぜひ投稿してくださると嬉しいです。



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