ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

発売直前! 新型ジープ・コマンダーについて、いまわかっていること

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

【Jeep Commander Overland TD380 4×4 Turbo Diesel】
ボディサイズ:全長4769×全幅1859×全高1682mm
ホイールベース:2794mm
エンジン:2.0L 直列4気筒ターボディーゼル
最高出力:170hp / 3750rpm
最大トルク:380Nm / 1750rpm
トランスミッション:9AT
駆動方式:4WD
タイヤサイズ:235 / 50R19
最低地上高:210.2mm
アプローチアングル:26度
デパーチャーアングル:24度
乗車定員:7名
燃料タンク容量:61L

日本仕様で分かっているのは、2.0L直4ターボディーゼル搭載車を導入するということ。駆動方式は4×2と4×4があるのですが、走破性を重視してジープらしい4×4のみを導入する可能性は否定できません。両国の現地価格を円換算すると、最上級モデルでおよそ邦貨700万円台という車両価格に。

インテリアは上質です。レザーシートにはスウェードのアクセントが加わり、ダッシュボード表面にも同様に素材があしらわれラグジュアリーな空間が広がります。リアドアが80度まで開くので3列目シートの乗降性は十分に確保されている模様。ラゲッジ容量は5名乗車で661L、7名乗車でも233Lです。ギャラリー内にたくさんの画像を盛り込んだので是非ご覧ください。

正式な日本仕様の詳細はわかりませんが、おそらくオプション(もしくは上級グレード)でハーマン&カードンのプレミアムサウンドシステムが用意されます。システム内容は9スピーカー∔サブウーファーでアンプの出力は450Wです。「キャビンダクトを音響ボックスとして活用」することでスピーカー数を減少させ従来比40%の軽量化を実現。高い音圧と深みある低音を響かせるそうです。

ジープファミリーだけにサバイバル性能は本格的で、つい自慢したくなります。最低地上高は約210mmもあり、よほどの悪路を走らない限り“お腹を擦る”ことはなさそう。フロントのアプローチアングルは26度、リヤのデパーチャーアングルは24度あるのでまず心配ないでしょう。ドライブモードはサンド/マッド、スノー、オートの3種類。無論、ヒルディセントコントロールが備わります。日本発売が待ち遠しい1台です。

最後にジープ関連の情報をひとつ。ブランドのアイコンであるラングラーですが、いよいよ2023年モデルで純内燃機モデルが終売になるといいます。日本では今週末の10月8日から10日までラングラーに関するフェアが正規ディーラーで開催されます。まだ、限定車の在庫があるかわかりませんが、カタログモデルでも申し込みできるなら買っておいて損はありません。迷っている時間はもうありません。ではまた!

Text:Seiichi Norishige

ジープ・コマンダー



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5