ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

1992年日産はどんな車を出していた? 世相と車の歴史をアーカイブで紐解く

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

3月18日、スポーツプロトタイプカー用V12エンジン「VRT35」発表。1993年シーズンのグループCカーのレギュレーション改定に向けて開発することとなったレーシングエンジン。しかし、日産が速過ぎたのか他メーカーが参戦せず国際レースは不成立。1992年の全日本選手権JSPC最終戦のみ日産NP35に搭載され1レースのみの実践となった幻のエンジンです。バンク角70度ってのもこのエンジンの特徴です。ココで平成3年度終了。

バブル絶頂期に開発されたクルマたちの登場期だけにネタが多く書ききれません。この先はさらに厳選してハイペースで1992年を締めくくります。季節は一気に夏へと進みます。

5月27日、TVCM「お元気ですか?」が無音となり話題となったセフィーロに2.5L直6エンジンを追加。同時に全車改良がおこなわれました。FR車ということで一時期はドリ車ベースの人気者に。いま思えばニッチなクルマだったので時代が追い付いてなかったかもしれません。201万6000円~274万5000円。

8月2日、フェアレディZにコンバーチブルを投入。同時に既存の主力モデルであるクーペをマイナーチェンジ。中古車価格高騰中のZ32型ですが出物があれば意外と安いのがコンバーチブルです。当時の価格は5MTが476万5000円、4ATが488万円でした。エンジンはNAのVG30DEのみ。こんな部分も安さの要因となっています。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5