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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

1992年日産はどんな車を出していた? 世相と車の歴史をアーカイブで紐解く

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1月24日、フルモデルチェンジで2代目マーチ(K11型)誕生。角ばったデザインの初代“マッチのマーチ”とは異なり欧州車的デザインに生まれ変わりました。当時を思い出すと5MT車はフランスのホットハッチと渡りあえる運転する楽しさがありました。

搭載するエンジンは1Lと1.3Lの直4。意外と凝っていてアルミダイキャスト製シリンダーブロック(CG13DE)を採用。この1.3LモデルはCVTも採用しました。この年『1992‐1993日本カー・オブ・ザ・イヤー』に輝き、また、同時に『欧州カー・オブ・ザ・イヤー』、『RJCニューカー・オブ・ザ・イヤー』を受賞。価格は75万5000円~131万5000円。

2月3日、デイトナ24時間レースで日産R91CP(ニスモチーム)が総合優勝。762LAPを記録し日本車初のデイトナ制覇を成し遂げました。ドライバーは長谷見昌弘、星野一義、鈴木利男というゴールデントリオ。

2位ジャガーXJR12Dが753LAP、3位ポルシェ962Cが749LAPなので圧倒的。それでも当時のチーム監督、あの水野和敏さんによると「ブッチギリ過ぎると睨まれるのでピットでマシンを磨いてから最後のセッションに送り出した」そうで、完璧なレース運びだったようです。



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