「夜の相手を交換しない？」官能的な “罠” を仕掛けられた平凡な夫婦

「たまに、お互いの夜の相手を交換しません？ お互い公認ですから何も問題ないですし、それぞれ嫉妬があったりして、すごくいいスパイスになるんですよ」

突然の友人夫婦の申し出に、美智香は頭の中が真っ白になった……

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いつの時代も他人の秘事は気になるもの。男性同士では酒の席でそんな話にもなり、人の秘事を聞く機会もあるだろう。ただ、夫婦単位でのそういった機会はあるだろうか？

ほとんどの夫婦やカップルでは他人の秘事を知ることもない。だが一方、自分達のことを開放的に話し、楽しむ夫婦も水面下には存在する。今回はそんな夫婦に出会ってしまった女性の話をしよう。
※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

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「美智香、おはよう。今日もかわいい」

毎朝夫が妻にかけてくれる言葉だ。それだけで妻は幸せになる。

フラワーアーティストの美智香（仮名・38歳）とバンカーの昇（仮名・40歳）は、結婚して８年のディンクス夫婦である。

これまで二人とも仕事が好きなこともあり子供を設けないできた。もちろんセックスレスだから、というわけでもない。週一程度は愛情確認をする、ごくごく普通の夫婦生活である。