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LIFESTYLE 女たちの事件簿

満たされぬ体と心を埋めるのは?「カジュアル不倫」にハマる37歳の人妻

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

至って普通なことだが、女性にも性欲はある。だが限度を超えてしまう性欲は問題をきたしてしまう。男性はキャバクラや銀座のクラブ、風俗と大手を振って性欲を解消する場所がある。

だが、女性向けにはとても少なく、これまで表に出すことがタブー視されてきた。その性欲を家庭内で消化できない場合、外に求めるのは不自然なことだろうか? 今回はそんな女性の話をしよう。

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

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志保37歳(仮名)は満たされない欲望剥き出しだ。

電機メーカーに勤務する夫の実(仮名・50歳)とは、すでに結婚10年が過ぎている。志保は付き合い始めた頃から夫の髭がとても好きだった。色気のあるダンディなシブさがたまらなく魅力的で、キスされるだけでもイッてしまいそうになるほどだった。

©Getty Images

最初こそ激しく求めあったが、夫はもともと性欲が強くないうえ、男性の更年期にもさしかかり、今ではすっかりセックスレスになってしまった。きっと女もいるんだろう、そんな行動をも感じさせていた。

子供は8歳とまだ小さく、これからの生活で高収入の夫はATM的存在としても必要不可欠だ。愛しているのかと聞かれたら、そうなのかもしれない。だから離婚する気にもならない。だがその存在感はすでに父親としてだけで、夫としての存在価値はもうすでに薄れてしまっている。

志保は肌が触れ合うのが好きだった。普通に寄り添うのも好きだが、歳を重ねていくごとに、セックスの深みに嵌っていった。これ以上のどんな快楽があるのか。すればするほど、好奇心と欲の闇が志保を覆っていった。

志保にはすでに2年付き合っているセフレ男性が二人いる。29歳で証券マンの航汰と、36歳でスポーツジムインストラクターの英二だ。週に一度は連絡を取り、お互いの欲求をとことん満たす。志保は、満たされることが何よりも必要な女なのだ。

だが二人の予定が合わない時にはイライラして家族にまで当たってしまうこともある。

そんな時、志保はある方法でサクッとカジュアル不倫をする。

後編へ続く

Text:女の事件簿調査チーム



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