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日本では買えない! 北米のレクサスGXってどんなSUVなの?

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現在は日本未導入ですが、2023年モデルのレクサスGXのスペックを見てみましょう。

【Lexus GX】
ボディサイズ:全長4880×全幅1885×全高1885mm
ホイールベース:2789mm
乗車定員:7名
エンジン:4.6L V型8気筒
最高出力:301hp(225kW)/ 5500rpm 
最大トルク:446Nm / 6500rpm ※換算値
トランスミッション:6速AT
タイヤサイズ:P265/60R18(P265/55R19)
USドル価格:GX460 57,575 / Black Line 62,310 / Luxury 67,080

日本で発売されるベース車プラドのボディサイズは全長4825×全幅1885×全高1850mmでホイールベースが2790mmです。サイズ感はほぼ一緒。現行GXとプラドの一番大きな違いは旧ランクル200系で搭載した大排気量V8エンジンをGXに。現行型プラドは2.7L直4ガソリンとディーゼルターボの2機種をパワーユニットとして搭載しています。

2023年に登場する新型プラドは上位機種ランクルとどのように差別化を図るのか? また、新型GXは現在のLXとどのような違いで世界観を展開するのか? 基本骨格を共有しても、それぞれにクルマ作りは異なります。そして開発に掛けられるコストも。

その気になれば現行型プラドの骨格はV8エンジンを搭載可能とするポテンシャルを秘めています。新型は当然、ハイブリッドモデルの設定も検討されるでしょう。さらに、「ランクルも電動化を考えている」と聞きますので、謎と期待は高まるばかり。

新型プラドのハナシはさておき、次期GXにはランクルと同じV6ツインターボエンジンが搭載されるといわれます。現行型がV8自然吸気エンジンなので、見劣りしないパワーユニットの搭載は必須条件です。値付けと差別化の難易度は高そうですが、少なくとも北米でのローンチはこのV6で始まることが予想されます。

結論です。現時点で考えられるのは、新型GXが日本で発売されても価格はランクルGR級と予想。それでもかなりの高額車ですが、注文が入らないランクルやLXを待つより、タイミングを逃さなければ発注可能。現行型プラドを検討中の方は公式HPに「詳しくは販売店へお問い合わせください」とありますのでもう買えないかもしれません。

いずれにせよ、いざ購入となればロケットダッシュの発注が絶対条件。悩む時間が十分にないなんて、お買い物を楽しむこともできません。早期改善はありうるのか? 悩ましい今日この頃です。

Text:Seiichi Norishige

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