レフィルが終わりそうだったので、エルメスに買い足しに行ったら、この形は既にディスコン(廃番)…。ノートカバーがないってことは、コレに合うレフィルも売ってないワケです。
せっかくの思い立ったが吉日が、凶日になってしまわないように向かった先は、銀座・伊東屋。銀座メゾンエルメスから歩いて数分の、老舗文房具店です。
そこで同サイズのノートを探してみるも、規格がフランスだからなのか、豊富な品揃えが自慢の伊東屋でも見つけることはできず…。
それでも、とりあえず縦寸は足りないけど、スリーブにだけはピッタリ合うものは見つけられたので、買って帰り、スリーブの長さにも合うように背表紙にPP板を切って貼ってして、なんとか使えるまでに。
SDG'sなんて声高らかに謳いながら、世の中には規格が変わったりで使えなくなってしまうものって意外に多い。でも、少し機転を利かせたり、手を動かすことで死なせないというのが重要な気がします。
というわけで、今宵も胸ポケにこのノートを忍ばせ、飲み屋で出逢った女子たちと絵しりとりでもして より仲良くなろうと思います。結局その後はスマホでLINE交換になるわけですが……
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka
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