暑い日が続いてますが、ユニクロでは秋冬物が徐々に立ち上がって来ました。例年この暑さからあっという間に秋になり、気がつくと冬が訪れています。本格的なシーズンを迎える前に、今季のユニクロの新作の中から特に気になった商品を買って来ました。早速検証していきましょう。果たしてその実力は？
3990円／ユニクロコーデュロイは古くからヨーロッパのワークウェアやハンティングウェアに広く使われた生地です。そのルーツは主に上流階級の人々に親しまれ、カジュアルでありながらも光沢があり上品なのが特徴です。
今回3990円で購入してきたユニクロの『コーデュロイワークシャツ』もそれと同様に、カタチはあくまでゆったりとしたボックスシルエットのカジュアルなシャツジャケットです。ところが生地の光沢は安物のそれではなく、写真からも分かる通り今回のユニクロのカジュアルシャツの中で高見え度No.1と言ってもいいでしょう。
デザインは、アメリカのワークシャツによく見られる定番の6ボタン仕様なのがいいですね。シャツとしてもジャケットとしても扱い易いのがこの6つボタンです。ボタンの距離が程よく空いているので、第一ボタンを外した時の襟の広がりが良い塩梅です。年齢や体型を気にせず誰にでも合わせ易いデザインなので、即戦力として活躍が期待出来ますね。
胸にはフラップ無しの大きめのダブルポケットが付いています。これはザ・ワークウェアなディテールのひとつで、しっかりとした存在感が男らしい印象に。肩周りは直線的な作りなので、肩馴染みが易いのがポイントです。シャツとしてインナーにも着れる優秀な一着です。
昨今のコーデュロイシャツ人気はこの太畝（ふとうね）と呼ばれる凹凸が関係しています。幅が広ければ良いという訳ではないですが、細いと華奢に見えてしまうのでそれは避けたいところ。コットン100%で柔らかく、美しい光沢の太畝コーデュロイは3990円ではまず買えません！ さすがユニクロだなというコストパフォーマンスに仕上がってます。
