カッコよく着こなすコツは？
夏の暑いこの時期、クールビズでの必須アイテムと言われているポロシャツ。
しかし実は着こなすのがかなり難しいアイテムのひとつ。少し間違えると途端に「オジサンっぽい」「なんだか野暮ったい……」、そんな印象を与えてしまいがちです。
今回はそんな難関アイテム・ポロシャツを着こなすためのポイントを簡単に４つまとめました。
ポイント① 無地の黒・白・紺を選ぶ
まずそもそも大切なのはポロシャツの選び方。
失敗しないためにはボーダーなどの柄物ではなく無地、その中でも黒・白・紺を選ぶのがポイント。柄物やカラーのポロシャツももちろん可愛らしいですが、男性としてのスタイリッシュな魅力を最大限引き出すためにはモノトーンや黒のポロシャツが適任と言えるでしょう。
コーディネートもこういった色の方が考えやすく、色合わせもしやすいですよね。
ちなみにモノトーンとは言ってもグレーはかなり危険。汗染みが目立ちやすいので、清潔感が重視されるビジネスシーン等ではできるだけ控えましょう！
ポイント② 素材はニットをチョイス
コットンやポリウレタンといったスポーティーな印象の素材も良いですが、特におススメなのがニットポロ。
2万4200円／バーニーズ ニューヨーク（バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター）
ニットポロのメリットは何といっても体になじみやすい点です。リブが入っていて裾が広がらない、袖と腕の間に隙間があかない、といったタイトフィットなニットポロならではの特徴は、着る人をより男らしくスタイリッシュに見せます。
ポイント③ 小物の雰囲気を合わせる
ポリウレタンやコットンのようなスポーティーな素材とはまた違うニットポロのコーディネートでは、腕時計やアクセサリーもクラシカルに揃えるのがおススメ。
腕時計を角形のものにしたり、襟から少し見えるような控えめなネックレスをしたり。シックな印象のサングラスをしてみてもいいと思います。
またニットポロでない場合も、そのポロシャツの雰囲気に合わせた小物選びができるとコーディネート全体がまとまって見えますね。
色使いを小物も含めて２色くらいまでに抑えるとより統一感のあるスタイルになります。
ポイント④ 身体を鍛える
「もはや着こなし術ではないのでは？」とご指摘を受けてしまいそうですが……！ 着こなすうえでかなり重要なポイントです。
ポロシャツだけに限らず、メンズのファッションを男っぽく着こなすためには二の腕の太さや胸板の厚さがかなり影響します。
ニットポロやその他Tシャツといった夏物アイテムは体のラインが出やすいものが多いので、コーディネートテクニックを取り入れるだけでなく自分自身もブラッシュアップしていくことが大切ですね。
ポロシャツは着こなしの難しいアイテムではありますが、上手くコーディネートすればとてもスタイリッシュで男らしい印象を与えられます。
クールビズや街歩きなどポロシャツを着る機会の多い今、ぜひこの４つのポイントを押さえてカッコよく着こなしてみましょう！
Text：FORZA STYLE
