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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「重症心身障がい」の息子と過ごした5年間。最愛の息子が教えてくれたこと。繋いでくれたもの。

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洋一くんを通じ、重症心身障がい児とその家族を取り巻く環境を知った公子さん。病院で出会った同じような病を抱える、はかない命を大切に育てているご家族のために何かできることはないかと考え、見えてきたこと。それはヨガだった。
 

「在宅介護で頑張るご家族が、自宅でリフレッシュできるような動きを中心に取り入れています。病院の中でもちょっとしたスペースでレッスンを行わせてもらっています。時には看護婦さんたち向けにも行っています。何が起こるかわからないようなお子さんたちを抱えるご家族と看護師さんたちの疲れというのは大きい。それをヨガでリラックスして、少しでも取り除くことが出来ればと考えています」

人間として最低限の機能しか授からずとも生まれてきた洋一くん。それにはきっと大きな意味があるはず、と公子さんは信じている。
 

「洋一が教えてくれたこと繋いでくれたことはたくさんあります。それを途切れさせず続けていくことが私にできることだと信じています」



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