何度でも甦る、最強のゴルファー
皆さんこんにちは、先週行われた全英女子オープンはご覧になりましたか? 渋野選手が大健闘し、優勝には届きませんでしたが1打差で3位という成績を収めました。ゴルフは今人気が高まっていて、プロゴルフに注目している人も多いのではないでしょうか。
プロゴルフを語る上でかかせない存在といえばタイガー・ウッズ(46)ですよね。PGAでは生涯獲得賞金ランキングでは1位で、メジャー選手権では優勝15回、トリプル・グランドスラム達成という前代未聞の偉業を成し遂げています。
今回はそんなタイガーウッズのゴルファー人生を写真で振り返っていきます♪
1991年
まずは1991年のタイガー! 当時はなんと15歳。
父親の影響で生後8ヶ月の時からクラブを握っていたタイガー。幼い頃からその才能は開花し、8歳の時には既に70台で回っていたらしいんです。13歳からは全国規模のトーナメントに参加するようになり、大学は名門のスタンフォードに進学しました。この写真はまさに伝説の始まりというわけです。
1997年
お次は1997年です。
タイガーは95年にプロ転向し、優勝を重ねて躍進を続けました。97年のマスターズでは史上最年少での優勝を果たし、初めて世界ランキング1位になりました。また、21歳にしてPGAツアーの史上最年少賞金王に輝いています。
2002年
まだまだいきますよ、2002年のタイガーです!
1997年のマスターズ優勝からどんどん優勝を重ねていき、2000年には全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権でメジャー大会3連覇、2001年と2002年のマスターズでは連覇を果たしました。2000年代のタイガーは追い風が止まらず、20代にしてたくさんの記録を打ち立てました。
2008年
続いては2008年、当時は32歳です!
先ほどの2002年以降もタイガーは順調に優勝を重ね、2005年にはダブル・グランドスラム、2008年にはトリプル・グランドスラムを達成しました。一般的なプロゴルファーが一生に一度優勝できるかできないかというレベルのメジャー選手権ですが、32歳にして既にメジャー大会で14回も優勝しているんです。
2019年
最後は2019年のタイガーです。
2009年に発覚した不倫スキャンダルや交通事故によってゴルフから遠ざかって期間もあり、長い間思うようにプレーができず、一時期はワールドゴルフランキングで674位まで落ちてしまいました。しかし、2018年に本格復帰を果たし、2019年のマスターズで2005年大会以来14年ぶり5度目の優勝を果たしました。長い間苦しんだタイガーが報われた瞬間であり、多くのゴルファーに感動を与えました。
写真と共にタイガーウッズを振り返ってきましたが、いかがだったでしょうか。2021年にも交通事故を起こしましたが、2022年にツアー復帰を果たしました。今後、タイガーがどのようなキャリアを送るのか大注目です!
Text:celebrity watcher☆TK