チャーチの「シャノン」
続いては、チャッカブーツ、滑りにくい靴、リーガル、日本を代表する靴、ホールカット、スリッポンの回に続いて7度目の登場となる@kdoit_1989さんの投稿から。チャーチ(Church's)の「シャノン(Shannon)」です。
1873年に靴の聖地イギリス・ノーザンプトンで創業したチャーチ。その鉄板定番が「シャノン」です。
1970年に登場し、アイルランド西部の町の名に由来している「シャノン」は、ボリュームがあって丸みのあるトゥが特徴的なラスト#103を採用。
撥水性の高いポリッシュドバインダーカーフを使用したアッパー、さらにはトリプルレザーソールやストームウェルトで仕上げているためカントリー的な要素が強く、悪天候もどこ吹く風ですが、見た目は さすがのイギリス靴! 洗練されたドレス顔なので、オンでもオフでも使える汎用性を兼ね備えています。
@kdoit_1989さんも たくさんの素敵な靴を見事にお手入れして履いているのに加えて、いつもパンツ&ソックスの組み合わせが素晴らしい!
シアサッカーパンツのネイビーとソックスのブルーからは、これ見よがしではない清涼感が漂っていて好感が持てます。
リーガルのプレーントゥ 810RAL
次にご紹介するのは、@ksk.mtmt_shoesさんの投稿。リーガル(REGAL)のプレーントゥ 810RALです。
日本初の製靴会社を設立した西村勝三氏が中心となって創業した日本製靴株式会社。同社が、1961年に米国を代表する靴メーカーであるブラウン社(現クラレス社)と契約することでリーガルは日本に上陸を果たします。
1990年にはブラウン社よりリーガルの商標権を取得し、株式会社リーガルコーポレーションに社名変更。2002年にはブランドを再構築し、新しいリーガルの世界観を表現する新ロゴも誕生しました。
そんな日本を代表するリーガルから@ksk.mtmt_shoesさんがチョイスしたのは、柔らかな丸みを帯びたつま先が特徴のプレーントゥシューズ、810RAL。
アッパーにはガラスレザーを採用することで雨を弾き、アウトソールには一見本底に見える、スペイン製のゴム底材キャスター(CASTER)を採用することで、防水性も高めています。
製法はセミマッケイなので、底面に露出している糸を経由して水が浸ってきてしまう可能性があるので、注意が必要ですね。
@ksk.mtmt_shoesさんもいつも美しく磨かれた靴を履いていて見ていて気持ちがイイ! 今後も素敵なシューズコレクションをたくさん投稿してください。