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1モデル3グレード構成で価格差116万円。新型レクサスESはどれがお得なの?

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キリっとりりしい最新レクサスの表情を作るのは、なんといっても3眼フルLEDヘッドランプです。FスポーツとバージョンLに装備されるこのヘッドランプ、標準車は通常のLEDヘッドライトなので、ちょっとシャープさが足りないかもしれません。ただし、メーカーオプションとして+22万円で装備可能。しかし、コレだけでFスポーツとの価格差が+30万円に縮まります。また、オプションでも装備不可のメニューにマークレビンソンのオーディオシステムがあります。

ラインナップ中、もっと豪華なグレードがバージョンLです。専用装備は多機能な運転席10Way助手席8Wayのパワーシート、アンビエントイルミネーション、電動リクライニング可能なリヤシート、リヤドアのサンシェード、後席も温度調整可能なエアコンの装備など、これらは他の2グレードでは装備不可能であり、オプション設定がありません。

どの装備にプライオリティを置くのか? ある程度、相応のクルマを乗り継いでないと迷うばかりでなかなか決めかねると思います。ご参考までに主要装備一覧表とモデル別装備比較をギャラリー内にアップしておきます。

欲をいえばキリがありませんが、個人的には標準車を選びます。ESには全車標準で、電動チルト&テレスコピックステアリング、ステアリングヒーター、ムーンルーフ、電動リヤウインドゥサンシェードが備わります。コレで十分(本音はムーンルーフを外し軽量&低重心化を狙いたい)。FスポーツとバージョンLに標準のパフォーマンスダンパーは後から考えてもいいかと思います。

できれば後席シートヒーターをおごりたいのですが、ESにはその設定がありませんでした。その分、寒冷地仕様をおごってウインドシールドデアイサーをおごります(3眼フルLEDヘッドランプと強制セットで+23万7600円)。単純計算だと625万7600円でマイレクサスESが完成しました。

レクサスオーナーになるということは、レクサスが目指すクルマ作りからブランディングまで、その表現のすべてに乗っかってしまうことだと思います。一昔前ならいざ知らず、新世代レクサスの波に否定する様相は見当たりません。乗ってこそシアワセないまのレクサスなのです!

Text:Seiichi Norishige

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