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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

プレミア必至。レクサス版羊の皮をかぶった狼“IS500Fスポーツ・パフォーマンス”登場!

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

1/500限定車ファーストエディション捕捉!?

長らくラインナップ落ちしていたレクサスIS500が復活。北米では2021年2月22日に発表。翌月には特別仕様の限定車『ローンチエディション』($62,425)を発表し再起動に花を添えました。5.0LのV8自然吸気エンジンを搭載するだけにマニアックなモデルですが、なぜ日本で売らないのか疑問視されていました。

レクサスファンならずともクルマ好きが熱視線を送るIS500ですが、北米仕様に準ずればスタンダードグレードはなく、カタログモデルはFスポーツ・パフォーマンス($57,925)、Fスポーツ・パフォーマンス・プレミアム($62,425)の2モデル構成。

日本側の発表によれば、まず特別仕様の『ファーストエディション』(500台)を抽選販売。追って、通常モデルを販売するとしていますので、日本ではスタンダード、Fスポーツ、Fスポーツ・パフォーマンスの3モデルを販売すると予想されます。

いまや希少なFRプラットフォームをもつIS。2020年のGS終売後もレクサスにはLS、LC、RC、ISと4機種も後輪駆動車があり、いずれもこのV8エンジン搭載車があります。しかし、新型クラウンに見るように、いずれは消えゆく運命にあります。フルラインナップBEV宣言を既に終えているレクサスだけに、今後はさらに希少性は高まるでしょう。

先に触れましたように、ISシリーズのなかでもIS500は特別です。ヤマハと共同開発したV8エンジンはフェラーリ製V8のようなクロスプレーンのクランクシャフトではありませんが、クローズドデッキ構造のシリンダーはレーシングスペックの強度があり、パワフルですが精緻でスムースにまわります。あのAMGでさえC63に搭載したエンジンは市販車では主流のオープンブデッキ構造でした。マニアが狂喜するには相応に理由があるのです。



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