夏の終わりの夕暮れどきから飲みに行って、偶発的に出逢えた女子に、まず「えっ? モンペ??」ってツッコまれる。「確かに。… いやいや、ラルフだから!」って切り返して 柄を見せると、このチープなプリントのおかげで「本物? 偽物じゃないの??」って…
そこで最後にペロってめくってウエストのタグを見せると、それなりに盛り上がる! この後、フロントの比翼にあるボタンの存在が活きて、パジャマトークに発展したら そこから先は……。
他の記事で、フロントの比翼はフェイクでもあったほうがイイと散々書いてますが、このパンツの場合は 表に出ちゃってるボタンの存在感が強いので見えない、見せない感じで穿く方が効果的。
裾はグルグルっと無造作に2ロールぐらい上げて、くるぶし見せるぐらいが涼しげですし、落として穿く方が 洒落て見えますかね。
ってな感じで 意外に使えてるので、また2〜3本買い足したいんですが、海外行けるのはもう少し先っぽいし、日本で売ってるパジャマ用のパンツと若干ディテールが異なるような……。並行で扱っているショップもあるんですが、海外での価格を知ってると これも二の足を踏んでしまってます。
いや、でも減価償却は超速でできると思います。
Photo:Shimpei Suzuki
Text:Ryutaro Yanaka
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