他のショーツ穿けなくなるくらい心地好くて快適です!
さて、276回めはヅィメリ(ZIMMERLI)のショートパンツです。
ヅィメリと言えば、 1871年にスイスで創業した高級アンダーウエアブランド。世界で最も高級と評され、世界有数の綿産地から取り寄せた最高品質の素材を、ベテラン職人たちが一点一点丁寧にハンドメイドで縫製するという、なんともリッチなブランドです。
あのチャールズ皇太子、J・F・ケネディ大統領など、世界中のエグゼクティブが愛用してきたと聞けば、そのクオリティについても納得できます。
リッチ過ぎるが故に 価格も超一流! おいそれとは買えませんが…、一度その着心地を知ってしまったために、買えるチャンスに出逢えたなら逃さない。人間って ホントわがままで業が深い。
このショートパンツは たしか、温泉の帰りに定期的に寄る御殿場のアウトレット、そちらに店舗を構えるバーニーズ ニューヨークで結構値引きされていたので、サイズの合うものすべてを清水ダイブしてきた中の一枚です。
以前も書いたような気もしますが、「ドコドコ製だからイイ」なんていう神話なんかは既になく、イタリア製を謳っていてもフィニッシュだけで、そこまではアジアで作ってるとか、日本製にこだわるなんて言っていても 働いてるのは ほとんどが外国人なんて話ばかりですから、ドコの国で生産していることより、どんな作り方をしているかの方が重要だと思ってます。
もちろん、ブランドは誕生した国で その国の人が作っているのが最も理想的で、それはその国の方々に雇用を生み出したり、働く方々との意思疎通がしやすいために想いを正確にカタチにできるなど、メリットが多いとは思います。
ただ その分人件費が上がってしまうため 定価は高くなり、届けたいと思っていた層にアプローチできず、ビジネスとして成り立たなくなってしまうのも理解はできます。
ちなみに、かつてヅィメリはすべてスイス製でしたが、いまはブルガリア製が多い。でも、スイス製時代と そこまでかけ離れているわけではないので、納得しての購入です。