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CAR 中年と中古車

中古車探求。今宵アバルトサウンドでパンパンいわしたろか!

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初年度登録3年以内の高年式車なら右から左へ売っても大きなトラブルは生じないのでしょうが、メーカー保証期間外の年式ならメンテナンスできる専門店が安心です。というワケで、今回訪ねたのは静岡県御殿場市にあるアバルト専門店『アウトスペック』さんへ。

イタフラ車を中心に創業し現在はアバルト専門店(本店)として21年目。取材当日は595だけで10台以上のストックがあり、また、本国仕様の新車も並んでいました。店長の鈴木さんに選び方をうかがうと「もし目的のモデルがお決まりでないようでしたら、クルマの使い方をうかがって、グレード差やハンドル位置など、お確かめいただいております」とのこと。やはりじかに触れることは大切ですし目が養われます。

同店では圧倒的に「コンペティツィオーネのMT車」の取り扱いが多く、また、東京・世田谷区に買取専門拠点を開設したことで現在のストック量を維持できているといいます。併設するピットにはアライメントテスターもあり心強い限り。

さて、肝心の595ですが、さすがにコンペティツィオーネはカタログモデルの最上位機種だけあり野性味あるエキゾーストノートを響かせます。標準装着するレコードモンツァマフラー(他のグレードはオプション扱い)はシンプルにスプリングを用いた排気バルブシステムを備え、アクセルオフの瞬間にパンパンいって気分は最高潮に。

スタンダードの595でもかなりいいサウンドですが、アバルトはレース活動をする傍ら市販車用高性能マフラーを開発・販売してきた歴史がありますので、エキゾーストシステムには格段のこだわりがあるのです。

まとめます。日常的にお疲ちゃんな中年にとって、『アバルト595』は最高の栄養ドリンクとなる1台です。もしもご自身の駐車スペースにアバルトが止まっていたら……。そんな光景を思い浮かべるだけで毎日が楽しくなります。また、カスタマイズパーツも豊富に揃い、楽しみが持続する分だけエイジング効果も絶大。

今回のレポートはあくまで前編。次回後編では惜しまれつつ終売となったアバルト124スパイダー、日本未導入の本国仕様車に大注目。ご期待ください!

Video:Yoshihide Shoshima
Video Edit::Airi Harumi
Text:Seiichi Norishige

【車両に関する問い合わせ】
アウトスペック
住所:静岡県御殿場市新橋386-4
TEL:0550-84-6677
営業時間:10:00~18:30
定休日:水曜、第1,3,5日曜



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