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車検はマストだけど、12ヶ月点検てやらなくても大丈夫ってホント?

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■シビアコンディションなら、12ヶ月前でも整備場へ相談を

「悪路走行が多い、走行距離が多い(年間2万キロ以上)、山道など上り下りを頻繁に走る」など、クルマの使用状況がシビアであるならば、法定12ヶ月点検の前であっても、整備場へ相談したほうがいい。例えばトヨタでは、法定12ヶ月点検の項目のほかに、シビアコンディション向けの点検・整備項目を設定している。

整備工場では、締結部のゆるみやガタ、ゴム部品の劣化・亀裂、オイル燃料漏れなど、足回りや下回りを重点的にチェックしてくれる

具体的には、締結部のゆるみやガタ、ゴム部品の劣化・亀裂、オイル燃料漏れなど、足回りや下回りを重点的にチェックしている。ランドクルーザーやランドクルーザープラド、ハイラックスといったオフロード走行も可能なクロカン車をもつトヨタだけあって、長く安全に乗り続けられるよう、定期メンテナンスを重要視しているようだ。

・ステアリングギヤボックスの取付けの緩み
・ロッド、アーム類のボールジョイントのダストブーツの亀裂、損傷
・ブレーキドラムの摩耗、損傷
・ブレーキディスクの摩耗、損傷
・サスペンションの取付部、連結部の緩み、がた
・サスペンション各部の損傷
・ドライブシャフトのユニバーサルジョイント部のダストブーツの亀裂、損傷
・燃料もれ

 

■まとめ

中古車を購入する場合には、前のオーナーがきちんと点検を受けていたのかは気にして見たほうがいいだろう。定期的に点検を受けて、大切にメンテナンスされていたクルマだと分かると、安心感が高まる。リセールをよくするためにも、12ヶ月点検は受けておいたほうがいい。

Text:Kenichi Yoshikawa
Photo:Adobe Stock
Edit:Takashi Ogiyama



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