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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

超エリートの国際弁護士が、本命の前だと「挙動不審」になってしまうワケ。

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川崎:迷っている女性にとって、亮太さんというハイスぺ男子に対する期待値が高いのよ。「この人は年上だし、仕事もハードだし、何より圧倒的に努力をしている。私にも思いもよらない“人生の正解”を持っているかもしれない」みたいに。恋愛や結婚以前に、あなたから人生の道しるべを見つけたいと内心思っているの。

当然、高学歴な国際弁護士と聞けば、どっしりと構える男性像を想像するじゃない。それに期待して会ってみれば、緊張しすぎてキョドっている。さらに、時折会話も支離滅裂になりがちで、そして、不安に駆られているようなそぶりを見せまくる。すると女性は「この人、私よりも不安定なのかもしれない」と思い、距離を置いてしまうのよ。

亮太:そうなんですね。そういえば最近デートした子に「何か心配事があるの?」と何度も聞かれてしまいました。僕はどうすればいいのでしょうか。

川崎:絶対にキョドらないことじゃないかしら。それには言葉の力を使ってみよう。これは、意外と大きく、デートの前に「僕は大丈夫だ」と鏡に向かって話しかけてみることから始めては?

あとは不安になりすぎないこと。最悪の事態を想定して備えるよりは、2人でいる時間を楽しむことが大切だよ。

亮太:実は僕、4年前のデートの時、不測の災害に備えて、衛星携帯電話まで持って行っていたんです。

川崎:それ、すごいね。今日もだからそんなに荷物が多いんだ。それを身軽にすることから始めてもいいかもね。あとは女性が何か不安要素を語っていると思ったら、「大丈夫だよ」「いいじゃない、やってみようよ」と言う。

あとは、寄り添うことかな。アクティビティを一緒にやってみるのもいいよね。登山とか、陶芸とかいろいろあるじゃない。あなたもいい恰好しようとはせず、ひたすら楽しむ。

亮太:目からウロコが落ち続けています。そうです。僕は女性からカッコよく見られたいために、不安を抱えながら迷走していました。今、穏やかになっていくことを感じています。

川崎:女性にいいところを見せたいという気持ちも大切だけれど、30代は女性に寄り添う気持ちを持つ方が、お互いに幸せになりやすいからさ。結婚って、相手の隣に座って、お互いに支える合うような気持になることから始まる。

結婚って最初は恋愛から始まるかもしれないけれど、結局は不完全な人間同士が助け合ってサバイバルしていくことだから。カッコつけていたって、いつかはむき出しの素顔になるわけ。30代なのだから、鎧のようなものは最初から脱いでおいた方がいいよ。

亮太:は~。思いもよらなかった秘孔をビシビシと突かれました。最初は心が破裂しそうでしたが、今はスッキリしています。

川崎:よかったわ。じゃあ堂々とデートしてきて。きっとあなたは大丈夫よ!

 

記事へのコメントもドシドシよろしくお願いします。川崎先生が答えてくれるかも?

Text:Aki Maekawa

Photo:Yuji Hirose

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【川崎貴子 プロフィール】
女性に特化した人材コンサルティング会社、リントス株式会社代表取締役。経営者歴23年。女性の裏と表を知り尽くし、人生相談にのりフォローしてきた女性は2万人以上。婚活結社「魔女のサバト」働く女性の為の婚活サイト「キャリ婚」主宰。「女のプロ」「黒魔女」の異名を取る。15歳と8歳の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に、著書に、『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)『上司の頭はまる見え。』(サン マーク出版)『モテと非モテの境界線』(講談社)など。

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