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LIFESTYLE 愛と悲鳴の婚活道場

超エリートの国際弁護士が、本命の前だと「挙動不審」になってしまうワケ。

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ライフスタイルは十人十色。おひとりさまもおふたりさまも大いに結構ですが、結婚というゴールをめがけて不幸なひしめき合いをしている男女のなんと多いことか。


【川崎貴子】
2度の結婚を経験し、二女の母。乳がんの闘病経験も持つ。経営者、結婚コンサルタント、コラムニストとして多ジャンルで活躍中。

前編はこちら

 

川崎:さて、ところで、どんな女性を「いいな」と思う? 最近、女性を好きになったことはある?

亮太:最近、心の底から好きになったのは、4年前です。当時、友人が経営する会計事務所で働いていた20代後半の派遣社員の女性です。顔立ちが整っていて優しくて「この人と結婚したい」と強く思いました。とりあえずデートに誘い、彼女が好きそうな映画を調べ、レストランも選び抜いて予約。事前にそれらの場所も確認して、万全の態勢で行ったのです。

結果から言うと、デートは失敗だったと思います。僕は好きな女性に対しては、どう行動をしていいか全くわからなくなってしまう。挙動不審になってしまうんですよ。道を歩くのにもどうすればいいかわからない。飲み方、食べ方さえも緊張してしまう。

デートの内容は、緊張して全く覚えていません。帰宅した後、彼女から「楽しかったです。でもムリさせていませんでしたか? 今度は私がデートプランを立てますね。楽しみ」とLINEが来たのです。

川崎:LINEの文章を一字一句覚えているのね。で、どうしたの?

亮太:返信できなかったんです。遊びの子や、向こうから告白してきた子なら、タッタタタ~とLINEを送れるのに、好きな人に対しては、改行や言葉選びにも戸惑います。

結局、この日は朝までLINEの文章の推敲をしていたのですが、絵文字を入れるかどうかで迷ううちに、仕事のトラブルが勃発。気が付いたら2日経過していました。

川崎:え~!!! 彼女からしてみれば、自分からあなたへの好意をアピールしたのにスルーされたも同様じゃない。



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