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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

新世代プジョーに胸アツ。目利きは新型408で決まり!?

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

その魅力プライスレス。まさに大人のライフスタイルカー

先頃、日本上陸を果たした新型308シリーズに続くウワサのプジョーがこの408。かつて4から始まるシリーズは407で打ち止めとなっていましたが、統廃合でディスコンかと思いきや斬新なクロスオーバーSUVで登場。407シリーズの終売が2011年あたりなので、およそ12年の沈黙を破ったことになります。

この407シリーズは、クーペ、セダン、ステーションワゴンと3つのボディをもちましたが、2023年モデルとして新たなスタートを切る408はクロスオーバーSUV1機種のみ。「ハッチバック? SUV?」 なんて区分け論議はともかく、新型408にはジャンルを超えた気絶級のカッコよさがあります。既存のラインナップをベースに小手先でSUV風に仕立てたクルマじゃありません。

ただプジョー的には3桁ナンバーの車名を与えたクルマなだけに、軸足はセダンにあるようです。同社のSUVは4桁ナンバーの車名をもちますので、まさにクロスオーバーな魅力にあふれた408といえるでしょう。

搭載するパワーユニットのラインナップは、1.6Lエンジンの出力が異なるPHEV2機種と、1.2Lガソリンターボ1機種の3モデル構成です。残念ながら308に搭載されるディーゼルはありません。プラットフォームは共通なので搭載できないこともないのでしょうが、そこは想定するユーザー層(ターゲット)が違うのでしょう。上級車種であることも相まって、プジョーはバッサリ決断しました。

日本仕様の詳細は不明ですが、308シリーズのPHEV搭載車が高出力版の180hp仕様なので、おそらく150hp仕様のPHEVは導入しない可能性があります。格上の408が308に負けてはいけませんので。量販モデルは最高出力130hpのガソリンエンジン仕様と予想されます。



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