愛車キャリアを充実させるなら一度は猫足プジョーを味わうべし
昨今は在宅勤務も増えて愛車に乗る頻度が増えた! なんて方も多いのではないでしょうか。例年ならこの6月は夏のボーナス商戦真っ盛り。ブツヨク全開でアレコレと比較するところですが、資材不足による減産ラッシュでイマイチお買い物気分も高まらず。それでも新規車種やフルモデルチェンジの情報が聞こえればやはり気になることは確かです。
どんなクルマがブツヨクを刺激するのか? といえば、やはり実用性より嗜好性です。ある程度クルマが好きならやはりこだわりが生じますよね。いまや国産車か輸入車かという垣根の問題ではなく、心豊かにしてくれる刺激と心地よさがプライオリティなんだろうと思います。
いまだ公式HPに未掲載(2022年6月16日現在)ながら、内覧会&受注がスタートしている新型プジョー308。ボディタイプは5ドアのHB(ハッチバック)とSW(ステーションワゴン)。「いまはSUVの気分」という方には刺さりませんが、数ある輸入車のなかでも大注目の1台なのです。
最大の魅力は先代モデルと比較して車格が上がったこと。よく第一印象10年などといわれますが、一目見て上質感が伝わってきます。そして、ボルボとスバル以外はオワコンとなったステーションワゴンの造形が秀逸なこと。この点は理屈じゃなく感覚なのですが、そこがまたフランスらしいと思うのです。
ラインナップは1.3L直3ターボ(ガソリン)、1.5L直4ターボ(クリーンディーゼル)、1.6L直4ターボ(ガソリン)+モーターのPHEV(モデル名はハイブリッド表記)と3つのパワーユニットがあります。駆動方式は全車FF&8速AT。価格帯は5ドアハッチバックが305万3000円~490万6000円、SWが325万3000円~530万6000円。いうまでもなく、一番高いのがPHEVです。でもメルセデス・ベンツA250eセダンなら612万円スタートなので新型プジョー308のプライスタグがお安く感じたりもします。