ダナーのグルカサンダル「ピトック」
4番目は、@nety_128さんの投稿から。ダナー(Danner)のグルカサンダル「ピトック(PITTOCK)」です。
1932年、アメリカ・チペワフォールズにて チャールズダナーが、5人の労働者と一緒に安い仕事用ブーツを作り始め、一足4ドルで売ることからスタートしたダナー。
1936年、2人の息子とオレゴン州ポートランドに拠点を移し、1959年にはアメリカで初めてビブラムソールを用いたシューズを開発し、ダナーの「マウンテントレール」がバックパッカー雑誌に"一番登りやすいブーツ"と取り上げられ、ハイキング業界でプレミアなブランドと評価を受けました。
2012年にはABCマートに買収され、グローバルな展開を推し進めており、@nety_128さんの「ピトック」は日本工場生産モデル。
アッパーには独特のシボ感のある牛革を使用。ライニングには吸水性が高く摩耗にも強い豚革を採用し、オールレザーとは思えないほどに足あたりも柔らかく素足で履いても快適です。
アウトソールには軽量でクッション性の高いVIBRAMのEVAフレックス、フットベットの下には専用のインソールクッションが施され、長時間履いていても疲れにくいのが魅力です!
@nety_128さんは奥さまと同モデルで購入したようですが、夫婦お揃いのグルカサンダルってなんだかイイですね。
今度ぜひお二人で履いてる投稿が見てみたいです! よろしくお願いします。
フォーティセカンドロイヤルハイランド ネイビーコレクションのグルカサンダル
最後は、ついに2桁! 10度目の登場となった@akigara_shoesさんの投稿から。フォーティセカンドロイヤルハイランド トランスファー(42ND ROYAL HIGHLAND transfer)のグルカサンダルです。
靴のことをいろいろ教えてくださった祥子先生が働く、フォーティセカンドロイヤルハイランド。
その中で、ラグジュアリーな旅や休暇のひとときをコンセプトに掲げ、オンだけでなく、オフの時間もシーンに合わせて装いをこだわりたい大人に向けた、カジュアルシューズやサンダルを提案しているのが、フォーティセカンドロイヤルハイランド トランスファーです。
@akigara_shoesさんのグルカサンダルは、グッドイヤーウェルテッド製法を採用し、本格ドレス靴のフィッティングのようなホールド感と、サンダル本来の通気性の良さ、快適さも兼ね備えたハイブリッドなモデル。チェリーレッドっぽいカラーリングも素敵ですね。
ショーツで合わせても爪先が隠れる分、抜けすぎないし、品良くまとまるのがグルカサンダルの良いところかと思います。
これからソックスを履くのが嫌になるくらいの酷暑が予想されますが、あまりだらしなくサンダルを履くのはオトナなら避けたいところ。グルカサンダルなら品良く見えますし、抜けすぎないので普段の装いとも合わせやすいはず。ぜひお気に入りの一足をみつけて、夏の相棒に育て上げてみませんか?
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
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それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka